「二次試験は、いつ?」「合格発表は、いつ?」「いくつか受けるなら、日が重なる?」。
自治体ごとの日程は、要項の別々のページに載っている。この記事は、各自治体の公式要項だけをもとに、出願から最終発表までを、1か所に並べた。確認できたのは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、福岡県の7つ。すべて2026年に実施された試験の要項だ。
先に、結論を書く。
| 自治体 | 要項の表記 | 実施年 |
|---|---|---|
| 東京都 | 令和8年度選考(9年度採用) | 2026年 |
| 神奈川県 | 令和8年度実施 | 2026年 |
| 埼玉県・千葉県・大阪府・福岡県 | 令和9年度(令和8年度実施) | 2026年 |
| 愛知県 | 令和9年度(2027年度)採用 | 2026年 |
2027年実施の要項は、確認した範囲では、まだ出ていない。この表の日付は、来年の日程ではなく、今年の実績だ。来年の見方は、最後の節に書いた。
出願の開始と締切を、早い順に並べる。
| 自治体 | 出願期間 | 要項 |
|---|---|---|
| 大阪府 | 3月6日(金)10時 〜 4月17日(金)18時 | P.2 |
| 東京都 | 3月27日(金)10時 〜 5月7日(木)18時 | P.16 |
| 福岡県 | 3月27日(金)〜 5月22日(金) | P.2 |
| 千葉県 | 4月1日(水)〜 5月11日(月)17時 | P.1 |
| 埼玉県 | 4月3日(金)10時 〜 5月8日(金)17時 | P.2 |
| 神奈川県 | 4月15日(水)〜 5月7日(木)17時 | P.1 |
| 愛知県 | 4月24日(金)10時 〜 5月8日(金)17時 | 要項の冒頭 |
6自治体の締切は、5月7日から5月22日に集まっている。大阪府だけが、4月17日で締め切る。一次の筆答テストは6月13日なので、締切から一次まで、約2か月ある。
福岡県は、締切が5月22日と最も遅い。ただし、一次は7月12日と、7自治体で最も遅いので、締切から一次までの約7週間は、大阪府と大きくは変わらない。
東京都は、要項に、締切日はアクセスが集中して手続きに時間がかかることがあると書いている。締切日の夕方に、ぎりぎりで申し込まない。
愛知県は、原則インターネット(電子申請)で出願する。特別選考や加点の申請に必要な書類は、5月8日(金)の消印有効で提出する。書類が必要な人は、書類の準備にかかる時間を、先に見ておく。
一次の試験日と、結果発表の日を並べる。
| 自治体 | 一次試験 | 一次の結果発表 | 要項 |
|---|---|---|---|
| 大阪府 | 6月13日(土)予備日6月14日(日) | 6月26日(金)(予定) | P.2 |
| 愛知県 | 6月13日(土) | 7月6日(月)付(郵送・Web) | 要項の冒頭 |
| 東京都 | 7月5日(日) | 8月4日(火)10時 | P.1 |
| 神奈川県 | 7月5日(日) | 7月23日(木)10時(予定) | P.1、P.12 |
| 埼玉県 | 7月5日(日) | 7月24日(金) | P.2 |
| 千葉県 | 7月5日(日) | 7月下旬から8月上旬(予定) | P.1、P.15 |
| 福岡県 | 7月12日(日)予備日7月19日(日) | 7月下旬 | P.2 |
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一次は、**すべて7月5日(日)**だ。首都圏の4自治体は、同じ日に筆記を行う。この4つの中からは、1つしか受けられない。
大阪府と愛知県は、ともに6月13日(土)で、この2つも同じ日だ。福岡県は7月12日(日)で、ほかのどれとも重ならない。
台風などで実施できないときの予備日は、大阪府が6月14日、福岡県が7月19日と、要項に書かれている。ほかの5自治体は、今回の日程の頁では、予備日を確認していない。
一次の結果は、大阪府の6月26日(予定)が最も早く、東京都の8月4日が最も遅い。約6週間の差がある。
東京都は、一次の試験日(7月5日)から、結果発表(8月4日)まで、約1か月。ここから、二次の面接(8月15日〜17日)まで、約11日しかない。結果を待ってから準備を始めると、間に合いにくい。二次の準備は、一次の前から進める。
受験票は、東京都が6月中旬に通知し、愛知県は6月1日ごろにダウンロードが始まる。福岡県は6月19日(金)までに交付する。埼玉県は6月中旬に発行する。
二次の日程と、最終発表の日を並べる。
| 自治体 | 二次試験 | 最終発表 | 要項 |
|---|---|---|---|
| 愛知県 | 面接 7月18日(土)/実技 7月19日(日) | 8月28日(金)付 | 要項の冒頭、P.22 |
| 神奈川県 | 面接等 8月3日(月)〜14日(金)の1日(予定)/実技 8月10日(月)〜17日(月)の別の1日 | 9月17日(木)10時(予定) | P.10〜12 |
| 埼玉県 | 小・中・養・栄 8月8日(土)と8月30日(日)/高・特 8月2日(日)と8月18日(火)〜21日(金)の1日 | 9月30日(水) | P.2 |
| 東京都 | 面接 8月15日(土)・16日(日)・17日(月)の指定する1日/実技 8月23日(日)(対象者のみ) | 9月30日(水)10時 | P.1 |
| 千葉県 | 小学校以外 8月16日(日)〜18日(火)/小学校・特臨 8月22日(土)〜24日(月)(いずれも予定、指定する1日) | 9月下旬から10月上旬(予定) | P.1、P.15 |
| 福岡県 | 8月16日(日)〜20日(木) | 9月25日(金) | P.2 |
| 大阪府 | 面接テスト 6月下旬〜9月上旬の指定する1日/筆答・実技 8月8日(土)、8月19日(水)、8月23日(日) | 9月25日(金)(予定) | P.2 |
愛知県は、二次を7月18日(土)と19日(日)の2日間で行う。面接が1日目、実技が2日目。実技の対象は、高等学校の音楽・美術・保健体育・英語と、中学校の英語だ。最終発表は8月28日(金)付で、7自治体で最も早い。
神奈川県、埼玉県、東京都、千葉県、福岡県の二次は、8月に集まっている。そのうち、東京都(8月15日〜17日)、千葉県(小学校以外は8月16日〜18日)、福岡県(8月16日〜20日)は、8月16日と17日が、3自治体で重なる。
埼玉県は、第2次試験を①から③に分けて行う。
| 回 | 小・中・養・栄 | 高・特 | 内容 |
|---|---|---|---|
| ① | 8月8日(土) | 8月2日(日) | 集団討論、論文、適性検査 |
| ②(実技。該当教科のみ) | 中学校 8月9日(日) | 高校 8月17日(月) | 各教科の実技 |
| ③ | 8月30日(日) | 8月18日(火)〜21日(金)の指定する1日 | 個人面接(場面指導を含む) |
小学校・中学校などの個人面接は、**8月30日(日)**で、8月の最後の日曜日になる。
大阪府の面接テスト(個人面接と模擬授業)は、6月下旬から9月上旬のうち、指定される1日。幅が約2か月半ある。同じ二次の中には、教科などの筆答テストや実技テストも含まれ、教科によって、8月8日、8月19日、8月23日に分かれる。
7自治体を、一次の日で分ける。
| 一次の日 | 自治体 | ほかと重なるか |
|---|---|---|
| 6月13日(土) | 大阪府、愛知県 | この2つは重なる |
| 7月5日(日) | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県 | この4つは重なる |
| 7月12日(日) | 福岡県 | 重ならない |
一次の日だけで見ると、6月13日の1つ、7月5日の1つ、7月12日の福岡県の、3自治体までは、日が重ならない。たとえば、大阪府、東京都、福岡県の組み合わせは、一次の日は別になる。
この記事で見ているのは、日程だけだ。ほかの自治体を併願できるかや、合格後の手続き(辞退の連絡など)は、受験する自治体の要項で確認してほしい。合格後の流れは、合格後の流れの記事でまとめている。
二次は、一次の合格後に、日が割り当てられる。
つまり、二次の日が別の自治体と重なっても、日をずらしてもらうことは、期待できない。8月16日と17日は、東京都、千葉県、福岡県の二次が重なる範囲だ。8月8日には、埼玉県の第2次試験①と、大阪府の筆答テストや実技テストの日がある。
二次の日は、一次の結果が出てからでないと、決まらない。一次を複数受けるなら、二次の日が重なったときに、どちらを選ぶのかを、先に考えておく。
愛知県の二次(7月18日・19日)は、神奈川県、埼玉県、東京都、千葉県、福岡県の二次より、少なくとも2週間早い。愛知県の最終発表(8月28日)は、東京都、神奈川県、福岡県、千葉県の二次が終わったあとに出る。
この記事の日程は、2026年実施のものだ。2027年実施の要項は、確認した範囲では、まだ出ていない。
2027年実施からは、複数の自治体が筆記の問題をそろえる共通化が始まり、筆記の日が、5月8日・6月12日・7月10日の3日程になる。大阪府は、2027年実施の筆記を、**6月12日(土)**に行う。詳しくは、共通化の記事に書いた。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県は、共通化の参画自治体の一覧に入っていない。この4自治体が、今年と同じ7月5日前後に一次を行うかは、要項が出るまで分からない。
福岡県は、3月26日(木)から要項を公表し、翌27日から出願を受け付けた。神奈川県は、二次の予定を、4月中旬にホームページに載せると、要項に書いている。
受験する自治体の公式ページで、3月ごろから要項の公表を確認する。公表の時期は自治体で違うので、1つの自治体の時期を、ほかの自治体に当てはめない。
この記事は、一般の選考の日程だ。次の日程は、別に確認が要る。
日程から逆算した勉強の進め方は、準備スケジュールの記事、二次の中身は二次試験ガイドで書いている。
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