二次選考まで、残り37日。
一次の手応えを引きずりながらも、 「二次って何をどこまで準備すればいいんだろう」 という不安が膨らみはじめている時期だと思う。
滋賀県の二次選考は、 個人面接・集団討論・指導実技(模擬授業)の 3本柱 が全校種共通で課される。 さらに教科によっては専門実技まで加わる。
論作文(小論文)は一次で終わっているが、 一次の対策記事が手元にある人は引き続き参考にしてほしい。
この記事では、 二次の全体像から各試験の対策、5週間の準備プラン、前日の動きまでを一本にまとめた。 元小学校教諭が実際に見てきた「面接で落とされる人・通る人」の違いも、 できる限り具体的に書いている。
二次選考の実施期間は 2026年7月24日(金)〜8月中旬 で、 受験者ごとに指定された1日または2日で全試験を受ける。
一次の合格発表は7月中旬の予定。 つまり、合格を確認してから二次本番まで 1〜2週間しかない。
「一次受かってから本腰入れればいいか」という感覚でいると、 準備が一切追いつかなくなる。 一次の結果が出る前から動いておくことが、滋賀県の二次を乗り越える最短ルートだ。
以下の表で自分の受験区分を確認してほしい。
| 校種・区分 | 個人面接 | 集団討論 | 指導実技(模擬授業)13分 | 専門実技 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 小学校 | ○ | ○ | ○ | — | 模擬授業に英語コミュニケーション質問あり |
| 中学校(一般教科) | ○ | ○ | ○ | — | |
| 中学校(音楽/美術/保体/技術/家庭/英語) | ○ | ○ | ○ | ○ | 教科別専門実技が追加 |
| 高校(一般教科) | ○ | ○ | ○ | — | |
| 高校(音楽/美術/保体/書道/家庭/英語 等) | ○ | ○ | ○ | ○ | 教科別専門実技が追加 |
| 養護教諭 | ○ | ○ | ○ | ○ | 養護専門実技あり |
| 栄養教諭 | ○ | ○ | ○ | ○ | 栄養専門実技あり |
| 特別支援学校 | ○ | ○ | ○ | — | 担当校種に準じる |
○=全員対象、—=原則なし(公式要項で毎年確認)
専門実技の対象教科は年度ごとに変動することがある。 必ず滋賀県教育委員会の最新要項を直接確認してほしい。
滋賀県の二次は「面接だけ」でも「模擬授業だけ」でも合格できない構造になっている。
個人面接・集団討論・指導実技の3本、 どれか1本でも大きくつまずくと合格ラインを超えるのが難しくなる。
元小学校教諭として複数の教採を経験してきた中で感じてきたことだが、 面接が得意だからといって模擬授業の練習を後回しにした人が、 本番で時間配分に詰まって実力を出し切れないケースは珍しくない。 逆に、模擬授業は準備できていても、 集団討論での「場の空気の読み方」で評価を落とす人もいる。
3本柱はそれぞれ 異なる力 を見ている。 並行して、しかもバランスよく鍛えていく必要がある。
二次選考の準備をするうえで、外せない背景知識が2つある。
「夢と生きる力をはぐくむ滋賀の教育」
これは滋賀県の教育大綱に掲げられているコンセプトで、 「自分の夢を持ち、生き抜く力を育てる」という方向性を示している。 子ども主体の学び、将来を生きる力の育成、 そのために教師がどう関わるかが問われている。
「淡海の人づくり」
滋賀県の教育施策の核心にある理念で、 琵琶湖(淡海)の豊かな自然・文化・歴史を背景に、 地域と連携しながら子どもたちを育てていくというビジョンを指す。
個人面接の「なぜ滋賀県を志望したのか」という問いに対しても、 集団討論で「地域との連携をどう進めるか」というテーマが出たときも、 この「淡海の人づくり」を自分の言葉に落とし込んで語れる準備が必要だ。
表面的に「淡海の人づくりという理念のもと〜」と暗記フレーズを入れるだけでは、 面接官には「調べてきただけ」と見透かされる。
「この理念のどこに共感したか」「自分の経験のどこと重なるか」 という接続を自分の中で作っておくことが、滋賀県らしい答えになる鍵だ。
7月24日(金)の本番から逆算すると、 準備に使える期間はきょう6月17日(火)から数えて 37日。
この37日を大きく2つのフェーズに分けて動くことになる。
前半フェーズ(〜7月中旬・一次結果まで) 模擬授業の骨格づくり、面接カードのたたき台、 集団討論での意見の引き出し方の訓練。 一次結果が出るまでは「まず合格できそうか」という不安もある中での準備になるが、 ここを止めてしまうと後半に絶対間に合わない。 「一次は受かっている前提」で動いていい。
後半フェーズ(7月中旬〜本番) 一次の合格発表後、残り1〜2週間で通し練習と体調調整。 専門実技がある人はこの時期に実技の仕上げも重なる。
詳しい週別プランは後半の「直前5週間 戦略プラン」でまとめている。
一次試験の対策から二次に頭を切り替えていく時期に、 「何から手をつければいいかわからない」という感覚は当然だ。
ただ、滋賀県の二次は構成がはっきりしている分、 やるべきことが明確に絞り込める。
次の項目からは、模擬授業・個人面接・集団討論・専門実技それぞれに絞って書いていく。
滋賀県の模擬授業は 約13分。 一般的な教採の模擬授業は10分前後が多いが、滋賀県は少し長い。
この3分の差は意外と大きい。 10分だと「導入→展開→まとめ」のうちどれかを削って乗り切れるが、 13分は3フェーズ全部を見せることができる時間だ。 つまり面接官も、3フェーズ全部を見ている。
配点は試験全体の 20〜40% 程度とされており、 二次の中でも最もウェイトの重いパーツの一つになる。 「個人面接は自信があるから模擬授業は後回し」という判断が、 本番で致命的なミスになりやすいのはここに理由がある。
13分を3フェーズに分けて組み立てることが基本になる。 おおよそ以下の時間配分を目安にするといい。
導入フェーズ(0:00〜4:00) — 授業の入り口を開く4分
この4分でやるべきことは「子どもをテーマに向かわせること」だ。 説明が長くなりすぎると展開が詰まるので、 導入では語り過ぎないことが鉄則だ。
展開フェーズ(4:00〜9:00) — 学びの核心を扱う5分
模擬授業では面接官が「子ども役」を担う場合が多い。 面接官からの反応(うなずき・短い返答など)を無視せず、 きちんと受け止めながら進めることが重要だ。 「子どもが答えても授業者がスルーする」という光景は、 現役時代の現場でも、教採の模擬授業でも同じように評価を下げる。
まとめフェーズ(9:00〜13:00) — 学びを着地させる4分
まとめを省いて時間内に終わらせようとする受験者は毎年いる。 が、「まとめのない授業」は、面接官から「授業の設計ができていない」と判断される。 時間が押してきたとしても、まとめだけは必ず入れることを意識してほしい。
小学校の模擬授業には、通常の授業設計に加えて、 英語によるコミュニケーションの場面 が組み込まれる。
要項には「英語コミュニケーション力をみる質問」と記載されており、 模擬授業の流れの中で面接官から英語での問いかけがあったり、 授業者自身が英語でやり取りを展開する場面を設ける必要がある。
ここで誤解してほしくないのは、 高度な英語力が求められているわけではない ということだ。
評価されているのは次の3点だ。
英語は完璧でなくていい。 「ゆっくり、はっきり、笑顔で」という現場の外国語活動の基本が、そのまま評価軸になる。
想定されるやり取りの例を示す。
授業者: "OK, everyone. Let's begin today's English activity." "Do you like sports? Yes or No?" (面接官が "Yes!" と返答) 授業者: "Great! What sport do you like?" (面接官が "Soccer." と返答) 授業者: "Soccer! That's cool. How about you?"
このレベルのやり取りが自然にできれば十分だ。 むしろ台本通りにしゃべろうとしてぎこちなくなるより、 多少言い回しが変わっても、場の雰囲気を作れる方が評価は高い。
英語の授業設計自体は外国語活動の教科書や学習指導要領の「Unit 1〜3」あたりのトピック (自己紹介・好きなもの・日常生活)を題材にするのが無難だ。 特別な題材を選ぶ必要はなく、シンプルに「やり取りが成立すること」が大切になる。
模擬授業で面接官が見ているポイントを5つ整理する。
① 声量と話し方 教室全体に届く声で話せているか。 「子ども役」の面接官の反応を引き出す声のトーンがあるかどうか。 普段の会話と模擬授業で声の出し方が変わらない人は、 意識的に「少し大きめ」のボリュームで練習しておく必要がある。
② 発問の質 「はい/いいえ」で終わるクローズドな発問ばかりになっていないか。 「どう思う?」「なぜだと思う?」というオープンな発問が、 展開フェーズに1〜2個入っているかどうかが差になる。
③ 板書の構成 授業が進むにつれて板書が整理されているか。 後から見て「何を学んだか」がわかる板書になっているかどうか。 模擬授業の練習を始めたら、板書計画を紙に書いて固めておくことを勧める。
④ 間(ま)の使い方 発問を投げたあとに待てるかどうか。 「誰も答えないと怖い」という心理から、 すぐ自分で答えてしまう受験者が多い。 3〜5秒待つことで、子どもが思考する時間を作る。 この「待ち」ができているかどうかを面接官は必ず見ている。
⑤ 子ども理解の姿勢 面接官(子ども役)の反応を無視していないか。 予想外の答えが返ってきたときに、頭ごなしに否定せず、 「なるほど、そう考えたんだね」と受け止めてから授業を進められるか。 この姿勢が「教師としての基礎的な資質」として評価されている。
実際の模擬授業で頻繁に見られる失敗を4つ挙げる。
パターン① 導入が長すぎて展開に入れない テーマの説明や前置きに5分以上かけてしまい、 展開フェーズが1〜2分しか取れなくなるケース。 導入は4分でクリアすることを徹底して練習する。
パターン② 一人でしゃべり続ける 授業者が解説モードに入って、子ども役の面接官に一切発問しないまま進む。 「授業」ではなく「説明」になってしまっている状態で、評価が大きく下がる。 発問の回数は13分で最低3〜4回確保することを目標にする。
パターン③ 板書を書いたまま振り返らない 板書は書いたら必ず子どもに見せる言葉を添えて振り向く。 「黒板に向かったまましゃべり続ける」は現場でも厳禁だが、 緊張した模擬授業では特に起きやすい。
パターン④ 13分になっても授業を終えられない タイムキーパーが途中で「終了1分前」を告げた場合や、 自分で時計を見てまとめに入れるかどうか。 時間管理ができない授業者は、現場でも授業時数を超過しやすいと判断される。 練習中は必ず実時間で計測する。
本番まで2週間を切ったら、以下のサイクルで動くことを勧める。
Week -2(本番の2週間前)
Week -1(本番の1週間前)
録画して見返すことを面倒に感じる人は多いが、 自分の授業を外から見るのとそうでないのでは、 直前1週間の修正量が全く違う。 1回で大きく変わる練習の一つだ。
滋賀県の個人面接では、面接カードの事前記入が必須 になっている。 これは当日書くのではなく、出願または二次の案内に合わせて提出するかたちだ。
「事前に提出するから大変」と思う人もいるが、 逆に考えると、面接カードに書いた内容が 面接の問いの土台になる ということでもある。
面接官は面接カードを手元に持ちながら面接を進める。 つまり、カードの書き方次第で、 「自分が話しやすい流れ」に面接を誘導できる。
カードを書くときに意識してほしいのは3点だ。
カードを書いたら、書いた内容に対して「なぜ?」「具体的には?」と自分で問いかけて答えられるか確認する。 その練習がそのまま面接本番の準備になる。
過去の傾向から、滋賀県の個人面接で出やすい問いを7つ整理する。 それぞれに対して、「何を答えるか」の軸を書いておく。
① なぜ滋賀県の教師を志望したのか
「淡海の人づくり」への共感を軸に、自分の経験と結びつけて語る。 「滋賀県が好きだから」や「実家が近い」は動機として弱い。 「滋賀県の教育理念がめざすものと、自分が教師としてやりたいことが重なると感じた」 という接続を作ることが重要だ。
② 「淡海の人づくり」について、あなたはどう理解していますか
「琵琶湖を核とした滋賀の自然・文化・歴史を学びの文脈に置きながら、 地域とともに子どもを育てるという考え方だと理解しています。 私自身は、地域の人やものと子どもをつなぐ授業を作ることがその実現につながると考えています」 といった形で、理念の説明にとどまらず「自分の実践観」とセットにする。
③ 不登校の子どもにどう対応するか
共感→確認→対応→継続の4ステップで答える(後述の場面指導テンプレで詳述)。 「まず子どもの話を聞く」だけで止まらず、 保護者・担任・スクールカウンセラーとの連携まで触れること。
④ 保護者からのクレームをどう扱うか
感情的に反論しない、まず話を聞く、という姿勢を最初に示す。 そのうえで「事実確認をして、管理職に相談しながら誠実に対応する」という組織的な動きを示す。 「一人で解決しようとする」というスタンスは、現場感覚と合わないと判断される。
⑤ 同僚と意見が対立したときどうするか
「まず相手の意見を理解しようとする」姿勢を示してから、 「子どもにとって何がベストかという共通の目標に立ち戻って話し合う」という展開が評価されやすい。 職員室での人間関係を「勝ち負け」で語らないことが大事だ。
⑥ どんな教師でありたいか
「子どもに寄り添う教師」「熱い教師」といった抽象表現は使わない方がいい。 「どんな場面で、どんな関わり方をする教師でありたいか」 を具体的なシーンで語ることで、面接官の頭に映像が浮かぶ答えになる。 「夢と生きる力」を育てるというキーワードを織り込むと、滋賀県らしさが出る。
⑦ 最近気になっている教育課題は何か
「子どもの貧困」「ICT教育の整備格差」「不登校の増加」などから一つ選んで、 「なぜ気になるか」「自分ならどう取り組むか」まで答えられるように準備する。 ニュースで見たから、という理由だけで止まらず、 現場に引き寄せた言葉で語れるかどうかが差になる。
面接の場で「淡海の人づくり」を引用するとき、多くの受験者が陥るのが 「理念を説明するだけで終わる」というパターンだ。
面接官は、滋賀県の教育理念について説明を求めているのではない。 「あなた自身がこの理念とどう向き合うか」を聞いている。
たとえば「志望動機」の中に「淡海の人づくり」を入れるとき、
NG例 「滋賀県は淡海の人づくりという理念を掲げており、 子どもたちを地域と連携しながら育てるという考えに共感しました。」
これは「調べてきた」答えだ。 共感の理由がなく、自分の経験との接続もない。
OK例 「自然の豊かな地域で育った子どもたちが、 身近な環境を題材に『なぜ?』を感じながら学んでいく姿をつくりたいと思ってきました。 滋賀県の淡海の人づくりが掲げる、地域とつながりながら子どもを育てるという方向性は、 まさに自分がめざしてきた教師像と重なっています。」
「自分が教師としてやりたいこと」が先にあり、 それが「淡海の人づくり」と重なる、という順番で語ることが大切だ。 理念から始めると「借り物の言葉」になりやすく、 自分の経験から始めると「本人の言葉」として届く。
個人面接では「〇〇という場面でどうしますか?」という場面指導の問いが出ることが多い。
不登校・保護者クレーム・いじめの発見・授業中の問題行動など、 場面は毎年変わるが、答えの構造は共通して使えるものがある。
共感 → 確認 → 対応 → 継続
共感: まず子ども・保護者の気持ちに寄り添う。 「つらかったんだね」「心配でしたね」という受け止めを最初に示す。
確認: 状況の事実を確認する。 「どんなことがあったか、もう少し聞かせてもらえますか?」 「いつ頃からそういう状態ですか?」
対応: 具体的な行動を2案以上提示する。 「まず担任として本人と話す時間を作ります。 同時に、保護者にも連絡を入れて状況を共有します。 状況によっては、スクールカウンセラーや管理職と連携します。」
継続: 一度の対応で終わらせないことを示す。 「その後も定期的に様子を確認しながら、 一人で抱え込まず、チームとして関わり続けます。」
この4ステップを使うと、答えに骨格ができる。 「とりあえず親身になって対応します」という曖昧な答えにならずに済む。
特に面接官が「具体的にはどうしますか?」と追い質問してくる場面に強い。 具体策が2案以上出せるかどうか が、場面指導の評価軸になっている。
なお、滋賀県の論作文(小論文)対策でも場面の問いに向き合ってきた人は、 滋賀県 教員採用試験 論作文(小論文)対策 で書いた構成力が面接の答えにも直結する。 面接と小論文は別物ではなく、同じ「教師としての考え方」を問うている。
滋賀県の集団討論は、受験者 5〜8人程度 がグループを組み、 30〜40分 かけてテーマについて意見を交わす形式だ。
面接官は複数名が場を観察している。 発言内容だけでなく、他の受験者との関わり方・傾聴の姿勢・場の空気への感度が見られている。
「目立てばいい」という発想は逆効果で、 討論の場を全員でよりよいものにしていこうとする協調性が、 集団討論という試験の本質的な評価軸になっている。
集団討論では冒頭で役割を決めることが多い。 代表的な4役と、各役を担う場合のポイントを整理する。
司会 場をまとめる役割で、面接官からも目立ちやすい。 ただし「司会がうまいかどうか」より「全員が発言できているか」が評価される。 「〇〇さんはどうお考えですか?」と発言の少ない人に振れるかどうかが差になる。
記録 発言内容をメモし、議論のまとめに活かす役割。 発言量が少なくなりがちだが、「まとめ」の場面で貢献できるポジションでもある。 記録を取りながらも、自分の意見を1〜2回入れることは意識する。
タイムキーパー 時間管理を担う役割。 残り時間を告げるだけでなく、「そろそろまとめに入りましょう」という議論の転換を促すことが求められる。
発言者(一般参加) 特定の役割を担わず、議論に貢献する立場。 この立場の人が討論の質を左右することが多い。 「自分が話す量を増やすこと」より「他の人の意見をどう拾って議論を深めるか」が問われる。
役割は自分の得意に合わせて取りにいくことを勧める。 「司会でなければ評価されない」という思い込みは必要ない。
集団討論は「どんな内容を言うか」と同じくらい、 「どう切り出すか」「どう議論をつなぐか」という言い回しが重要になる。
以下のフレームを使うと、発言がスムーズになる。
意見を追加するとき 「〇〇さんの意見に賛成です。加えて、私は〇〇という視点も大切だと思っています。」
別の観点を入れるとき 「おっしゃる通りだと思います。一方で、〇〇という側面も考慮する必要があると感じます。」
議論を整理するとき 「ここまでの議論を整理すると、〇〇という意見と〇〇という意見の2つが出ていると思います。 この2点について、もう少し深めていきましょうか。」
まとめに向かうとき(司会・タイムキーパー) 「残り○分になりました。討論のまとめに向けて、 各自が最も大切だと思う点を一言ずつ確認してもよいでしょうか。」
自分の意見と違う発言があったとき 「面白い視点ですね。私自身は〇〇という考え方をしていたのですが、 〇〇さんの意見を聞いて、〇〇という点で考えを広げることができました。」
これらは暗記するものではなく、「こういう展開で使える言葉がある」という引き出しを持っておくイメージだ。 実際の討論の場では、状況に合わせて使い方が変わる。
過去の傾向から、以下のテーマが出やすい。 それぞれのテーマで自分の意見を2〜3分で話せるように準備しておく。
チーム学校 「学校が組織として機能するために、教師は何をすべきか」 個人プレーではなく、養護教諭・SC・保護者・地域との連携をどう実践するか。
教員の働き方改革 「子どものための仕事を増やしながら、教員の負担を減らすにはどうするか」 「削れる業務と削れない業務の判断基準」まで語れると具体性が増す。
不登校・長期欠席の増加 「増加の背景をどう捉えるか」「学校としてできることと外部リソースの使い方」 最新の文科省データ(令和5年度調査では約34万人)に触れることで、問題意識の深さを示せる。
ICT活用と学びの質 「1人1台端末の活用が進む中で、教師が判断すべきことは何か」 「技術を使うことが目的にならないためにどうするか」という視点が評価される。
集団討論の場で「うまいな」と感じる人は、 たくさん話している人ではなく、 他の人の発言を拾って議論を前に進める人 だ。
現役で学校の職員会議や研修の場を経験してきた感覚からいうと、 「会議でうまく立ち回れる人」と「集団討論が得意な人」は同じタイプだ。
自分が話す量より、場全体の質を上げようとする人が、 結果的に「この人と一緒に仕事したい」という評価につながる。
「自分の意見を言い切ること」よりも「他の人の意見を受け止めて、 そこからどう深めるかを考えること」に意識を向けてほしい。
集団討論のテーマが何であれ、 滋賀県の教育理念に接続できるかどうかが「滋賀県らしい受験者かどうか」を分ける。
たとえば「不登校の増加」がテーマで、対応策を議論しているとする。
「滋賀県が掲げる淡海の人づくりの観点からも、 学校だけが子どもの居場所であるべきという固定観念を外していくことが必要だと思います。 地域の人や場とつながりながら、子どもが自分なりの『夢と生きる力』を育てていける環境を学校が仕掛けていく、 そういう発想の転換が求められているのではないでしょうか。」
このように、テーマの議論の文脈の中に「淡海の人づくり」や「夢と生きる力」を自然に組み込むことで、 「この受験者は滋賀県の教育を理解している」という印象を残せる。
キーワードをそのまま貼り付けるのではなく、 「自分が信じている教育観の言語化として使う」というスタンスで臨んでほしい。
専門実技は、実技性のある教科の志願者に対して追加で課される試験だ。 3本柱(個人面接・集団討論・模擬授業)をこなしたうえで、 さらに教科の「実技そのもの」を見せることになる。
二次の中で最も準備の方向性がつかみにくいのが、この専門実技かもしれない。 「何をどの程度やればいいのか」が教科によって全く異なるからだ。
一次合格通知(7月中旬予定)の中に、専門実技の具体的な実施内容が記載される。 通知が来る前は「どの演目・種目が指定されるかわからない」状態で準備することになるため、 基礎的な技術をまんべんなく底上げしておくことが現実的な戦略になる。
ピアノ演奏・歌唱・指揮法が主な課題として出やすい。 演奏曲目は指定されることが多いが、一次合格通知で明示される場合もあるため、 事前に弾ける曲のレパートリーを広げておくことが安全策になる。
当日持ち物: 受験票・楽譜(許可されている場合)・必要に応じて楽器用小道具 ピアノは会場のものを使用するため持ち込みは不要。 楽譜の持ち込み可否は必ず公式通知で確認すること。
デッサン・平面構成・立体造形などが課される傾向がある。 画材の指定がある場合は通知に記載されるが、 HB〜4Bの鉛筆・消しゴム・スケッチブックはまず間違いなく必要になる。
当日持ち物: 受験票・鉛筆数本・消しゴム・定規・画材セット(通知で確認) 制作時間は60〜90分程度を想定しておくと焦らない。
複数の運動種目が指定され、基本技術を実演する形が一般的だ。 器械体操・陸上系の基本動作・球技などが組み合わせで出ることもある。 「華やかな技」よりも「基本の動きの正確さ」が見られていると考えてほしい。
当日持ち物: 受験票・運動着・体育館シューズ・屋外種目がある場合は運動靴 更衣室の利用可否は確認が必要。気候を考慮した着替えの準備も忘れずに。
木工・金工などの材料加工や、電気・情報系の基礎実技が出ることがある。 道具の持参を求められる場合もあるため、一次合格通知の指定内容を見てから準備する。
当日持ち物: 受験票・通知で指定された工具・材料(ある場合) 試験会場で材料が提供される場合も多いが、通知に依拠して動くこと。
調理実技・被服実技のどちらか、または両方が課される場合がある。 包丁の扱い・基本的な縫い方・計量の正確さといった「基礎の丁寧さ」が評価軸になりやすい。
当日持ち物: 受験票・エプロン・三角巾・ハンカチ(通知で確認) 調理器具や材料は会場で準備されることが多いが、持参を求められることもある。
口頭試問・スピーチ・リスニングと受け答えなど、 「使える英語」を直接見る形式が採られることが多い。 過度に難しい表現は求められていないが、 自然な発音とやりとりのテンポ感が合否に影響する印象がある。
当日持ち物: 受験票(英語は基本的に道具類不要) スピーチ・自己紹介・教育に関する簡単な英語トークを事前に練習しておくとよい。
高校は中学校の教科に加え、書道・工業・商業・農業なども対象に含まれる。
基本的な実技内容は中学校と大きく変わらない。 高校の場合は「より専門性の高い知識・技術を前提として見られる」という意識で臨む。 音楽であればより高度な楽曲への対応力、 美術であればより丁寧な表現力と画材の幅広い運用が求められる傾向がある。
臨書(古典作品の模写)と創作の2軸で見られることが多い。 楷書・行書・草書・篆書・隷書の各書体に触れておき、 筆の運びの安定感と構成の美しさを意識した練習を積む。
当日持ち物: 受験票・書道用具一式(筆・墨・硯・文鎮・下敷き) 墨は当日会場で用意されることもあるが、自分の硯と墨を持参するほうが安定する。
工業は設計製図・機械操作の実演など、商業は計算・情報処理・簿記に関連した実技が課される傾向がある。 どちらも通知で初めて課題内容が明らかになることが多いため、 通知を受け取ってから集中的に対策する時間を確保しておくこと。
当日持ち物: 受験票・通知で指定された道具類
どの教科の実技にも共通して言えることがある。
「完璧な技術」を見せようとしすぎると、 硬直した動きや不自然な演技になりやすい。 面接官が実際に見ているのは、「教師としてこの技術を生徒に見せられるか」 という視点だ。
上手すぎなくていい。 丁寧に、落ち着いて、生徒に見せる意識で動く。 それが評価につながりやすい。
専門実技の具体的な内容は、一次合格通知が届き次第すぐに確認し、 残り1〜2週間の後半フェーズで集中して仕上げる流れが現実的だ。
養護教諭の二次選考は、3本柱(個人面接・集団討論・模擬授業)に加えて、 養護専門実技 が課される。
養護専門実技では、健康診断補助・救急処置・身体測定介助など、 保健室業務に直結した実技が出題される傾向がある。 AED操作・止血・骨折時の固定など基本的な救急対応の手順を 体で動けるレベルまで落とし込んでおく必要がある。
また、模擬授業は保健指導・健康教育をテーマにしたものが課されやすい。 通常の教科授業の13分構成と同じ時間枠で、 「子どもに健康について何かを伝える授業」を設計することになる。 一般教科の模擬授業対策と並行して、養護ならではの題材選びと発問を準備しておくこと。
個人面接では「なぜ養護教諭を志望したか」に加え、 不登校の生徒への対応・保護者との連携・担任との協力体制について問われることが多い。 「チーム学校の中で養護教諭がどう動くか」という視点で回答を組み立てると、 滋賀県の求める教育像に沿った内容になる。
栄養教諭も3本柱に加えて 栄養専門実技 が課される。
専門実技の内容は食育指導・献立計画・栄養計算などに関連した課題が出る可能性がある。 学校給食の栄養管理に関する知識と、 それを子どもや保護者にわかりやすく伝えるコミュニケーション力の両面が見られる。
模擬授業は食育をテーマとしたものが想定される。 「バランスの良い食事とは何か」「食の大切さ」などの題材を、 小学校〜中学校の子どもに向けて伝える授業を想定しておくと準備しやすい。
個人面接では「食育と学校教育の関係をどう捉えているか」 「担任教師や養護教諭とどう連携するか」という問いが出やすい。 孤立した専門家にならず、チームの一員として機能することへの意識を言語化しておくこと。
特別支援学校の受験者は、 担当する校種(小学部・中学部・高等部)の構成に準じた試験を受ける形になる。
小学部担当であれば小学校と近い構成、 中学部・高等部担当であれば中学校・高校の構成に近くなる。
専門実技の有無や内容も担当校種と教科によって変わってくるため、 必ず最新の公式要項で自分の区分に該当する内容を確認してほしい。
特別支援教育では、個人面接・集団討論のいずれでも 「特別支援の専門性をどこで発揮するか」「通常学級との連携をどう進めるか」 という問いが絡みやすい。 インクルーシブ教育の考え方と、現場での具体的な対応方針を 自分の言葉で語れるように準備しておくことが大切だ。
37日を5週間に区切って動く。 週ごとにやることを決めておかないと、 「なんとなく練習した気になって本番を迎える」という一番まずいパターンに陥りやすい。
平日は2時間、休日は6時間を目安に時間を確保してほしい。 仕事や学業との兼ね合いで動ける量は人それぞれだが、 この目安で考えると5週間の総練習時間は 約120時間 になる。 これは「バランスよく3本柱を仕上げるのに必要な最低ライン」に近い数字だ。
模擬授業 13分のタイムライン設計を行う。 教材・単元は何にするか、導入はどう入るか、子どもへの最初の問いかけは何か、 この3点を決めるだけでいい。 完成度を求めず、まず「型」を作ることが目的だ。
個人面接 面接カードのたたき台を書く。 「志望動機」「自分の長所と短所」「教師像」の3本だけ先に書いてみる。 完璧な文章でなくていい。思っていることをそのまま書き出す作業だ。
教科専門 専門実技の対象者は、教科の基礎技術を確認する週にする。 どの技術がどの程度の水準にあるか、現状把握から始める。
模擬授業 Week 1 で作った骨格をもとに、初回録画を行う。 スマートフォンで自分を撮るだけでいい。 見返して「声の大きさ」「視線」「時間配分」の3点だけメモする。
個人面接 面接カードのたたき台をもとに、ロープレを1回実施する。 相手がいなくても、鏡の前で声に出す練習で十分に効果がある。 「頭の中でわかっていること」と「口から出てくること」のズレを確認する週だ。
集団討論 過去に滋賀県で出たテーマ(不登校対応・ICT活用・チーム学校など)について、 自分の意見を箇条書きで出し切る作業をする。 「賛成か反対か」ではなく「具体策を1つ言えるか」を基準に考えてみる。
模擬授業 この週は3回録画する。 回数を重ねるほど時間感覚が体に入ってくる。 Week 2 の録画と比べて何が変わったかを確認しながら進めること。
個人面接 ロープレを2回実施する。 できれば1回は友人や知人に相手になってもらう。 「想定外の切り返し」に対応できるかどうかが、この段階での確認ポイントだ。
集団討論 可能であれば複数人で模擬討論を実施する。 仲間がいない場合は、テーマに対して「司会の立場だったら」「発言者の立場だったら」を 分けてシミュレーションするだけでも違う。
この週の中頃に 一次の合格発表(7月中旬) がある。
合格通知が届いたら、まず専門実技の指定内容を確認すること。 残り1週間しかないため、実技の仕上げはこの週から集中的に行う。
通し練習 個人面接→模擬授業→集団討論の順番を想定した通し練習を1回やっておく。 「試験3本を1日でこなすとどのくらい疲弊するか」を体で知っておくことが、 本番の体力・集中力の管理につながる。
一次結果後の切り替え 合格していれば気持ちが乗る。 もし思い通りの結果でなかった場合も、 「来年の二次に備えた準備として価値が変わらない」と割り切って動き続けること。
最後の1週間は「新しいことを仕込まない週」だ。
これまで積み上げてきた練習の精度を上げることだけに集中する。 新しいネタを入れようとすると、本番で「どれを言えばよかったか」という混乱を生む。
月〜水(7/18〜7/20) 模擬授業と個人面接のロープレを最終確認。 「これで行く」という版に固める。
木〜金(7/21〜7/22) 体調を整える。 睡眠時間を確保し、普段より早めに就寝するリズムに切り替える。 この段階では練習より回復に投資したほうがいい。
前日(7/23) 持ち物を全て確認し、会場までのルートと所要時間を再確認する。 この日の夜は11時までに寝ることだけを目標にする。
「滋賀県の二次は3本柱+専門実技。 1本でも崩れると合格点が遠のく。 バランス型の準備が必要。」
面接だけ得意でも落とされる。 模擬授業だけ仕上げても足りない。 これが滋賀県の二次の正直な構造だ。
逆に言えば、3本全部を「60点」の水準で持ち込めれば、 合格ラインを超える可能性は十分にある。 完璧な1本より、それなりに安定した3本を目指してほしい。
「前日は新しいことを詰め込まない」 これが大原則だ。
前日にやることはシンプルに3つに絞っていい。
1. 持ち物の最終確認
翌朝に焦らないよう、夜のうちにすべてまとめておく。
| 持参物 | 備考 |
|---|---|
| 受験票 | 通知書に記載の方法(印刷 or スマホ画面)で確認 |
| 黒ボールペン | 面接カード記入や書類確認用。2本以上推奨 |
| 鉛筆・消しゴム | 筆記が必要な場面に備えて |
| 上履き | 会場によって必要。通知書で要確認 |
| 腕時計(アナログ推奨) | 後述 |
| 昼食・水分 | 待機時間に自由に食べられないケースもあるため |
| 常備薬 | 頭痛薬・胃薬など |
| 専門実技の持参物 | 楽器・描画用具・裁縫道具など教科別に要確認 |
腕時計について補足しておく。 試験会場ではスマートウォッチの使用が禁止されているケースが多い。 アップルウォッチやGalaxy Watchの類は外して臨む必要があると思っておいた方がいい。 アナログ式の腕時計を一本持っておくと安心だ。
2. 会場までの経路確認
滋賀県の二次選考は 公共交通機関の利用が前提 で、 会場への車での来場は原則として禁止されている。 通知書の記載を必ず確認し、最寄り駅からのルートと所要時間を実際に調べておく。
当日の電車遅延・混雑を想定して、会場到着目標は開始60分前にしておくといい。 試験開始ギリギリに到着すると、受付処理・移動・心の整理の余裕がなくなる。
3. 早めに就寝する
これが前日の最重要タスクだ。
「まだ練習が足りない」という感覚は本番前夜まで消えない。 ただ、徹夜や深夜の詰め込みは翌日の思考力と言語化能力を確実に落とす。 面接は覚えた原稿を読む試験ではなく、「その場で話す」試験だ。 言葉がちゃんと出てくるかどうかは、睡眠の質に直結する。
夜9時には布団に入るくらいの気持ちで動いていい。
滋賀県の二次選考は受験者ごとに指定日が異なる。 自分の指定日を必ず通知書で確認してほしい。 ここに書いているのは7/24(金)以降の指定日に共通する流れの想定で、 正確な日程・集合時刻は個別通知書の記載が優先される。
当日のタイムテーブル(想定)
| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 集合〜受付 | 受験票提示・諸注意の説明 |
| 受付後〜試験開始まで | 待機室で待機。面接カードの記入・確認 |
| 午前〜昼過ぎ | 各試験の順番待ち(個人面接・集団討論・指導実技の組み合わせ) |
| 昼間 | 待機時間(昼食持参が必要な場合あり) |
| 午後 | 残りの試験科目・専門実技(対象者) |
| 終了 | 全日程終了後に解散 |
滋賀県の二次は試験科目が複数あるため、待機時間が2〜3時間以上になるケースが十分ある。 待機室で他の受験者と同じ空間にいる時間が長い。 緊張が続く中で長時間過ごすことになるため、体力と精神的なコンディション管理も試験の一部だと思っておいてほしい。
昼食については、弁当持参を前提にしておくのが安全だ。 会場近くにコンビニや飲食店があるとは限らないし、 待機時間の長さによっては外に出るタイミングもない。
待機時間の過ごし方
長い待機時間に口頭原稿を繰り返し声に出していると、緊張が増幅することがある。 元小学校教諭として現場にいた経験からいうと、 試験直前の時間は「準備する時間」ではなく「落ち着く時間」に使う方が、 本番の言葉の出方が全然違う。
ノートを広げて確認するより、深呼吸と姿勢の確認程度に留めておくことを強くすすめる。
会場に向かう電車の中や、朝食後の10分でできる最終整理だ。 暗記するためでなく、「頭の中の地図を確認する」感覚でやってほしい。
この3つが確認できれば、あとは会場に着いてからでいい。
「直前に書店に走る必要はない」とは思うが、 二次試験の準備をはじめる段階で手元にあると助かる本が3冊ある。 自分が必要と感じた1冊だけでいい。
滋賀県の個人面接・集団討論・小論文(論作文)の過去問を実際に見ておくことで、 「こういうテーマが出るのか」という感触がつかめる。 問題を全部解くより、テーマを眺めるだけでも、本番でのパニックが一段落ちる。
論作文(小論文)は、自治体の過去問だけを繰り返しても「書ける引き出し」の数が増えにくい。 汎用テーマを幅広く仕込んでおくことで、どんな出題でも対応できる骨格が身につく。 一次の論作文(小論文)対策として使い始めて、 そのまま二次の面接答案の文章化にも活かせる1冊だ。
個人面接・集団討論は、どれだけ準備しても「型」がないまま臨むと本番で言葉が詰まりやすい。 回答の組み立て方・発言のタイミング・場面指導の切り返し方をまとめて確認できる一冊として、 特に面接に苦手意識がある人に合う。
論作AIは、教員採用試験の論作文・小論文を3分で添削できる。
滋賀県の論作文(小論文)は一次試験で課されるが、 二次に向けた面接答案の言語化・志望理由の文章化にも論作AIの観点別フィードバックが活きる。 「回答の結論が弱い」「エピソードと教育観のつながりが薄い」といった具体的な指摘は、 口頭原稿を磨く材料に直結する。
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