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2次試験の直前、「面接対策どこから手をつければいいかわからない」と焦っている人は多い。 ただ、その焦りには理由があって、札幌市の面接は構造を知らないまま準備すると空振りしやすい。
まず押さえてほしいのは2点。
札幌市は北海道とは別の独立した選考だということ。 どちらも「教採」ではあるが、日程も内容も合否判定もまったく別物だ。 出願時に「北海道採用希望」か「札幌市採用希望」かを選ぶ仕組みで、両方への同時申込はできない。
そして2次試験の面接は「個別面接Ⅰ」と「個別面接Ⅱ」の2本立てだということ。 この2つは性格がまったく違う。 どちらも20分程度の個別面接だが、聞かれることの軸が全然違う。 ここを混同したまま準備すると、どちらに対しても中途半端な答えになってしまう。
2次試験本番は2026年8月1日(土)・2日(日)が中心日程だ(2026年7月8日付の公式更新で7月31日は実施なしと確認されている)。 本番まで時間がない中、何をどう準備するかを整理していく。
令和9年度採用(2026年実施)の2次検査は以下の構成になっている。
| 検査内容 | 日程 |
|---|---|
| 個別面接Ⅰ | 2026年7月31日〜8月2日のうち受検者指定日 ※7/31は実施なしと公式更新(2026-07-08) |
| 適性検査(YG性格検査) | 2026年8月1日(土) 9:00〜9:30 |
| 教科等指導法検査(記述式) | 2026年8月1日(土) 9:50〜10:50 |
| 個別面接Ⅱ | 受検者ごとに別途指定 |
| 実技検査(対象者のみ) | 受検者ごとに別途指定 |
出典: 令和9年度採用選考実施要領PDF
集団面接・集団討論は設けられていない。 面接検査は個別面接Ⅰ・Ⅱの2本立てが全体で、場面指導も独立した科目としては存在しない(面接内の口頭回答型として出される)。
選考判定は「人物重視の観点を基本に」面接評価・教科等指導法・適性検査・実技(該当者)を総合判定する。 面接はA〜Eの5段階評価。
ここが一番大事なので先に対比で整理しておく。
| 個別面接Ⅰ | 個別面接Ⅱ | |
|---|---|---|
| 時間 | 20分程度 | 20分程度 |
| 軸 | あなた自身のこと | 札幌市の教育を理解しているか |
| 参考資料 | 願書(志望動機・自己アピール等) | 『札幌市学校教育』関連資料 |
| 主な質問内容 | 志望動機・自己PR・経験・教育観・場面指導(口頭) | 「学校教育の重点」「さっぽろっ子」「まほうのかいわ」等 |
| 対策の核 | 願書の内容を深掘りされる前提で準備 | 札幌市の教育施策を自分の言葉で語れるようにする |
個別面接Ⅰは「あなたという人間」を見る面接で、願書が参考資料として面接官の手元に置かれる。 つまり、願書に書いた内容が面接の土台になる。 「志望動機に書いたこの部分、もう少し聞かせてください」という形で深掘りが来る構造だ。
個別面接Ⅱは「札幌市の教育に対する理解と共感」を確認する面接だ。 公式資料に「『札幌市学校教育』に関連した内容を中心に質問」と明記されている。 受験者報告でも「まほうのかいわを実践しているか」「学校教育の重点の中で大切にしたいものは」と直接聞かれたケースが複数確認されている。 「なんとなく答えられるだろう」では通じない。 施策のキーワードを知っているだけでなく、自分の言葉で語れるかどうかを見られる。
実技検査は音楽・英語の一部教科に課される。
| 教科 | 実技内容 |
|---|---|
| 音楽(中学校・高校) | ピアノ演奏(指定曲の主旋律に平易な伴奏付け→指示の調で演奏)+歌唱(コールユーブンゲン第1巻の指定曲) |
| 英語(中学校・高校) | 日常的な自由会話+英文を読んで内容について答える |
小学校・幼稚園教諭区分の実技検査は令和9年度実施要領に記載なし(実施なし)。
令和9年度から受検区分が大きく変わった。 これまで存在した「特別支援学校教諭」という独立区分が廃止され、各校種の「特別支援」サブ区分に統合された。
新しい受検区分は以下の通り。
| 受検区分 | 採用予定数 | 主な配属先 |
|---|---|---|
| 小学校・幼稚園教諭(通常) | 120名程度 | 幼稚園・小学校・義務教育学校(前期) |
| 小学校・幼稚園教諭(特別支援) | 40名程度 | 小学校・義務教育学校の特別支援学級、特支学校小学部 |
| 中学校・高等学校教諭(通常) | 90名程度 | 中学校・義務教育学校(後期)・高等学校・中等教育学校 |
| 中学校・高等学校教諭(特別支援) | 30名程度 | 中学校特別支援学級・高校通級指導教室・特支学校中学/高等部 |
| 高等学校教諭 | 若干名 | 高校・中等教育学校(後期) ※北海道教委との共同登録 |
| 養護教諭 | 6名程度 | 全校種 |
| 栄養教諭 | 3名程度 | 小・中・義務教育学校・特支学校 |
「特別支援」区分に出願するには、当該校種の免許に加えて特別支援学校の教員免許(盲・聾・養護のいずれか)が必要だ。 さらに**「通常」と「特別支援」の同時出願が可能で、その場合は自動的に5点の特別加点**が付与される。 専門検査Ⅱ(特別支援教育の基礎知識)の受検も必須になる。
「特別支援の免許を持っているが通常学級で勤めたい」という場合でも、併願によって加点のチャンスがある。 令和9年度の区分変更を知らずに準備している人は要注意だ。
高等学校区分の落とし穴
高等学校(若干名)は北海道教委との共同登録になる。 つまり合格しても、配属先は北海道全域の高校になりうる。 「札幌市の高校に勤めたい」という動機で高等学校区分を受ける場合は、この仕組みを正確に理解した上で判断してほしい。
個別面接Ⅰで一番やっかいなのは、自分が書いた願書の内容が面接の材料になるという点だ。 「志望動機に『教員を目指したきっかけ』を書いたら、面接で『それについて詳しく聞かせてください』と来た」というのは定番の流れだ。
よくある失敗は、願書に書いたこととは別のエピソードで答えてしまうケース。 面接官は手元の願書を見ながら聞いている。 願書の記述と面接の答えに矛盾やズレが生じると、そこを突かれる。
準備の順番は願書を先に固めることだ。 「自分は願書に何を書いたか」を完全に把握した上で、各項目について深掘りされたときの答えを準備する。 面接シートの書き方についてはこちらの記事も参考にしてほしい。
受験者報告をもとに、個別面接Ⅰ系の頻出質問を整理する。
志望動機系
「なぜ北海道ではなく札幌市か」は高い確率で問われる。 「北海道は離島や農村部への配属もある。都市部で腰を据えて地域に根ざした教育をしたい」という方向性は一つの有効な切り口だ。 ただし、それだけだと「消去法で選んだ」に聞こえる。 「人間尊重の教育」「自立した札幌人」という札幌市固有の教育理念と自分の教育観がどう結びつくかを語れると、正面から答えたことになる。
自己分析・経験系
「健康状態」や「ストレス対処法」は軽く見られがちだが、実際によく聞かれる。 面接官が確認したいのは「教員という仕事を続けられるか」というスタミナと回復力だ。 「特に問題ありません」で終わらせず、「日常的にこういうケアをしている」という具体的な習慣まで語れると答えとして成立する。
教育観・指導力系
「指導要領の改訂」「生徒指導提要」「ICT活用」——この3つは時事的な背景知識として持っておくことが前提になっている。 知識を問いたいのではなく、「自分はどう実践するか」という具体性を見られていると思ってほしい。 「〜が大切だと思います」で止まらず、「たとえば担任として〜という場面でこう動く」というレベルまで掘り下げておく。
個別面接Ⅰの中で、場面指導の口頭回答型が出題される。 独立した「場面指導科目」ではなく、面接の流れの中で「こういう場面ではどうするか」と問われる形だ。
確認されている出題事例:
「意地悪な質問」の前置きがあった、という報告が複数ある。 想定外の質問をされても動じないかどうかを見ているのだと思う。 答えの正解よりも、焦らず、自分なりの根拠を持って話せるかどうかだ。 一度考えが揺らいでも「〜という意味でそう答えました」と落ち着いて補足できれば、むしろ評価につながる。
場面指導の準備で大切なのは、パターン暗記ではなく「自分が何を優先して動くか」の軸を持つことだ。 不登校・いじめ・SNS・体調不良——それぞれの初動をイメージして、「まず誰に報告するか」「何を記録するか」「保護者に何を伝えるか」というプロセスを自分の言葉で語れるようにしておく。
不祥事系の質問で気をつけたいのは、他の教員の行動を批判する方向に引っ張られないことだ。 「〜という背景があると思う」という分析よりも、「自分はどう律するか」という自己の行動基準を語る方が答えとして評価される。
SNSの質問は「絶対に使いません」と答えると逆に不自然に聞こえることがある。 「私的なSNSは〇〇の観点でこう管理している。学校に関わる情報は何があっても投稿しない」という具体性のある答えの方が、実際に考えている感が伝わる。
落とし穴①: 答えが「きれいごと」で終わる
「子どもの可能性を信じ、一人ひとりに寄り添った教育をしたいと思います」——この手の答えは、聞こえはいいが何も言っていない。 面接官は毎年同じような言葉を大量に聞いている。 「一人ひとりに寄り添う」を実際にどんな場面でどうやるのか、具体的なエピソードや行動レベルの話まで用意してほしい。
落とし穴②: 「強み」と「教師としての活かし方」が結びついていない
「私の強みは粘り強さです」で終わる答えは準備不足に見える。 「粘り強さを、たとえばつまずいている子どもへの個別対応でこう活かす」という接続まで語れて初めて完結する。
落とし穴③: 札幌市を選んだ理由が「ネガティブな消去法」に聞こえる
「北海道は離島への配属があるので〜」という理由だけだと「札幌市に配属されればどこでもよかった」と読まれる可能性がある。 「さっぽろっ子学びのススメ」「人間尊重の教育」という札幌市固有の取り組みに共感した理由をセットで語ることが必要だ。 そのためには個別面接Ⅱで問われる「学校教育の重点」の内容を、面接Ⅰの段階から自分に引きつけて理解しておく必要がある。
落とし穴④: 3つの教員像を把握していない
札幌市は求める教員像を3項目で公表している。
「3つのうち今の自分が一番弱いと感じるのはどれですか」という質問が実際に出ている。 この質問に対して「どれも同じくらい大切にしていると思います」という答えは評価されない。 自己分析として正直に「自分は〇〇の面がまだ弱い」と認めた上で、「だから〇〇を意識して取り組んでいる」という改善行動と抱き合わせで答えることが求められる。
はっきり言ってしまうと、個別面接Ⅱは「自分のこと」をいくら準備しても太刀打ちできない。
Ⅰで問われるのは「あなたという人間」だ。 エピソードを磨いて、願書を読み込んで、想定問答を繰り返す。 その準備はⅠに対しては有効だが、Ⅱでは別の能力が試される。
Ⅱで面接官が確認したいのは「札幌市の教育を理解しているか」という一点だ。 公式資料に「『札幌市学校教育』に関連した内容を中心に質問」と明記されている。 受験者報告では「まほうのかいわを実践しているか」「学校教育の重点の中で特に大切にしたいものは何か」と直接名指しで問われたケースが複数ある。
キーワードを暗記して終わりにしてはいけない。 「重点という言葉は知っている、でも自分の教育とどう結びつくかはよくわからない」という状態で本番に臨むと、言葉だけが出てきて中身がない答えになる。 施策を「自分の言葉」で語れるかどうかがⅡで見られているものだ。
「札幌市学校教育の重点」は以下の構造で成り立っている。
出典: 令和5年度 札幌市学校教育の重点PDF / 学校教育の重点ページ
重点の基盤: 人間尊重の教育
すべての柱の土台に置かれているのが「人間尊重の教育」だ。 「子ども一人一人が『自分が大切にされている』と実感できる学校づくり」が最上位の目標として掲げられている。
人間尊重の教育には3つの視点がある。
面接でこのフレーズ——「自分が大切にされている」という実感——を使えると、答えの根拠が一気に具体的になる。
包括的重点(3つの横断的取り組み)
4つの柱に加えて、全体に横断する重点として以下が挙げられている。
4つの柱
| 柱 | 内容 |
|---|---|
| 家庭や地域とともにある学校づくり | 家庭・地域との連携推進 |
| 知・徳・体の調和のとれた育ち | 学ぶ力の育成 / 豊かな心の育成 / 健やかな身体の育成 |
| 子どもの発達への支援 | 特別支援教育・不登校への支援・外国にルーツを持つ子どもへの支援 |
| 信頼される学校の創造 | 安全教育 / 教員の資質・能力の向上 |
札幌らしい特色ある学校教育
この「雪・環境・読書」という3点セットは、「北海道の自然・環境問題・読書習慣と教育を結びつけたい」という志望動機と直結する。 Ⅱではなくても、Ⅰの「なぜ札幌市か」の答えを補強するエビデンスとして使える。
「さっぽろっ子『学び』のススメ」
公式資料で示されている子ども観の核はこうだ。
子どもは、どの子もよさや可能性をもっています。 他者との比較ではなく、その子自身の成長を認めていくことが大切です。 子どもに寄り添い、伸びを認め、意欲を高める共感的・肯定的なメッセージを伝え、子どもの成長を促していきます。
面接で「さっぽろっ子学びのススメについて知っていることを教えてください」と聞かれたとき、条例の名前や制定年を答えても意味がない。 面接官が聞きたいのは「この子ども観をどう自分の教室で実践するか」だ。
答えの軸は「比較ではなく、その子自身の成長を認める」という一文に尽きる。 「クラス全体の平均点と比べるのではなく、この子が先月より何ができるようになったかを具体的に伝える」——こういう教室での行動レベルに落とし込むと答えとして完結する。
「まほうのかいわ」
受験者報告で繰り返し登場するキーワードだ。 「実践しているか」と直接聞かれたケースが複数確認されている。
注意してほしいのは、現時点で「まほうのかいわ」の公式一次情報ページは確認できていないということだ。 「さっぽろっ子学びのススメ」と紐づいている子どもの自治的活動に関連する概念として第三者ソースで報告されているが、正式名称・内容の細部については受験前に公式の最新資料で直接確認することを強く勧める。
ただ、面接対策として押さえておくべき方向性はある。 「まほうのかいわについて、あなたはどう取り組みたいか」と問われたとき、「知りません」では致命的だが、「子どもたちが互いを認め合う言葉・関わりを日常的に大切にしたい」という方向性で答えれば、少なくとも「自分の言葉で語れる受験者」として評価される。 具体的な内容は公式資料を当たった上で準備してほしい。
「人間尊重の教育」
「人間尊重の教育を推進するために、クラスでどのような取り組みをしたいか」という質問が出ている。
答えを作るときに一番やってしまいがちなのが「一人ひとりを尊重します」という同語反復だ。 「尊重とは何か」を問われているのに「尊重する」で答えても何も言っていない。
「人間尊重の教育」が求めているのは「子どもが自分を大切にされていると実感できる環境」だ。 たとえば「失敗した子どもを全体の前でさらさない」「発言できなかった子どもの思いも板書や机間指導で拾う」「自分の考えが受け入れられる経験を積み重ねる」——こういう担任の行動として語れると答えが成立する。
「自立した札幌人」
札幌市教育振興基本計画(第2期・令和6〜15年度)が掲げる目指す人間像だ。
「自立した札幌人を育てるために、担任としてどんなことができるか」という問いに対して、この3点を丸暗記しても答えにならない。 「主体的に行動する」を引き出すために担任として何をするか——たとえば「自分で課題を見つけて取り組む時間を授業の中に組み込む」「学級の問題を子ども自身で話し合って解決する場をつくる」といった具体的な場面まで語れることが大事だ。
受験者報告と公式資料をもとに、Ⅱで聞かれる可能性が高い8問を整理する。
Q1. 「学校教育の重点」について、あなたが特に大切にしたいものは何ですか。その理由は
→ 「4つの柱のうち一つ」に絞って答えることが必要だ。「どれも大切です」は回答放棄に等しい。 自分の教育観・これまでの経験と結びついている柱を選び、「なぜその柱か」を具体的なエピソードで裏付ける。
Q2. 「まほうのかいわ」を実践しているか。どう取り組みたいか
→ 「知っている・実践している」という前提で問われることが多い。 「実践している」と答えた場合は、具体的な場面を聞かれる覚悟で準備する。 「大学のゼミで〜」「ボランティアで子どもと関わる場面で〜」といったエピソードと結びつけておく。
Q3. 「さっぽろっ子学びのススメ」について知っていること / あなたの授業にどう活かすか
→ 「他者と比べず、その子自身の成長を認める」という子ども観を中心に語る。 「授業でこう活かす」の部分は教科や校種に引きつけて具体化する。
Q4. 「人間尊重の教育」を推進するために、クラスでどのような取り組みをしたいか
→ 担任としての日常の行動レベルまで落とし込む。 「子どもが自分を大切にされていると実感できる場面をつくる」という方向性で具体化する。
Q5. 「自立した札幌人」を育てるために、担任としてどんなことができるか
→ 「主体的に行動する力」「自他を尊重する力」「学び続ける力」——この3つのどれに焦点を当てるかを決めてから答える。 全部に触れようとすると薄くなる。
Q6. 札幌市ではキャリア教育に力を入れているが、あなたはどのようにアプローチするか
→ 「進路探究学習(キャリア教育)」は「教科等の枠組みを越えた教育」として重点に明記されている。 校種に応じた具体的な実践イメージを語る。小学校なら「働く人の話を聞く授業」「係活動でのお仕事体験」など。
Q7. 小中一貫した教育について、どう思うか / 小中連携で大切にしたいことは何か
→ 「子どもの学びの連続性」「9年間を通したキャリア発達」という文脈で答える。 「中1ギャップ」への対応として語るのも有効だが、「小中連携で何を大切にするか」を自分の教育観と結びつけることが求められる。
Q8. インクルーシブ教育を進めるうえで、通常学級の担任としてどんな配慮が必要か
→ 「子どもの発達への支援」の柱と直結する。 「特別な支援が必要な子どものための配慮が、クラス全体の学びやすさにつながる」という視点で語ると、インクルーシブ教育の本質を理解していることが伝わる。
元教員の視点から言うと、個別面接Ⅱで採用側が見ているのは「施策の知識量」ではない。
もちろんキーワードを知らなければ話にならない。 ただ、「まほうのかいわ」の定義を正確に言える受験者と、「子ども同士が互いを認め合うための具体的な働きかけを日常化させたい、その観点でまほうのかいわに共感した」と語れる受験者では、後者の方が圧倒的に印象に残る。
面接官は「この人が採用されたら、うちの学校で実際に動けるか」を見ている。 施策の名前を覚えていることより、その施策の背景にある子ども観・教育観を自分のものにして語れるかどうかだ。
「人間尊重の教育」「さっぽろっ子学びのススメ」「自立した札幌人」——これらを一通り読んだうえで、「自分の教育観と重なる部分」「自分が実際にやりたいこと」と結びつけて、声に出して語る練習をしてほしい。 机の上でキーワードを書き出すだけでは、本番で言葉が出てこない。
個別面接Ⅱで問われる「教育観の言語化」は、論作文の準備と直結する。 「人間尊重の教育をどう実践するか」という論作文を1本書くことで、Ⅱの答えの軸が固まる。 論作文の添削を通じて教育観を言語化する練習は、面接の核心的な準備になる。
「なぜ北海道ではなく札幌市を選んだのですか」——この質問、実際に聞かれてみると思いの外難しい。
難しい理由は2つある。 一つは「北海道という選択肢を捨てた」ことの説明が求められるからだ。 「消去法で選んだのではないか」という疑念を面接官が持ちやすい。
もう一つは「札幌市を積極的に選んだ理由」が、きれいごとになりやすいからだ。 「都市部で子どもたちと関わりたかったから」だけでは薄い。 そこに「だから札幌市の〇〇という施策に共感した」という具体性が加わることで、答えが立体的になる。
3つのパターンを整理した。 どれか1つに絞って、自分の言葉で深く語ることを勧める。
答えの方向性
外国にルーツを持つ子ども、様々な家庭背景の子ども、特別な配慮が必要な子ども——こうした多様な子どもと向き合える環境として、大都市・札幌市を選んだというパターンだ。
使い方の例
「北海道全体の配属だと農村部や離島への赴任もありえますが、私が関わりたいのは多様な家庭背景を持つ子どもたちです。外国にルーツを持つ子どもや、様々な生活環境で育った子どもが集まる都市部の学校で、それぞれの違いを受け入れながら学べる教室をつくりたいと考えました。札幌市は国際理解教育や帰国・外国人児童生徒への支援が充実しており、その環境で実践したいと思いました」
元教員視点の落とし穴
このパターンは「農村部・離島を否定している」と受け取られるリスクがある。 「農村部が嫌だから」という消極的な理由ではなく、「多様な子どもと向き合うことが自分の教育の核心だから」という積極的な理由として語ることが重要だ。 「北海道の農村部の教育が劣っているわけでは全くない、ただ自分がやりたい教育の文脈として都市部の多様性を選んだ」という温度感で語れると印象が変わる。
答えの方向性
「人間尊重の教育」「さっぽろっ子学びのススメ」「まほうのかいわ」といった、札幌市固有の教育施策への共感から選んだというパターンだ。 Ⅱの対策と完全に連動するので、このパターンを選ぶ場合は施策への理解を深めることがそのままⅠの準備にもなる。
使い方の例
「札幌市の教育施策を調べていく中で、『人間尊重の教育』という理念が自分の教育観と重なると感じました。特に『子どもが自分を大切にされていると実感できる学校をつくる』という考え方は、私が教員として大切にしたいことの核心です。さっぽろっ子学びのススメが示す『他者と比べず、その子自身の成長を認める』という子ども観も、全市で共有されている点に魅力を感じました。この方向性の中で働きたいと思い、札幌市を選びました」
元教員視点の落とし穴
このパターンの最大のリスクは「表面的なキーワードの羅列に聞こえる」ことだ。 「人間尊重の教育に共感しました」で終わると、「何に共感したのか」をすぐに聞かれる。 「子どもが自分を大切にされていると実感できる——その実感は、自分が子ども時代に経験した〇〇に繋がっています」といった具合に、自分の体験や教育観と結びついている部分まで語れないと、言葉だけが浮いてしまう。
答えの方向性
小中一貫教育を推進する札幌市で、子どもの学びを長いスパンで見届けたい、腰を据えて地域に根ざした教育をしたいというパターンだ。
使い方の例
「一つの地域で腰を据えて、子どもたちの成長を長いスパンで見届けたいという思いがあります。北海道全体への配属になると赴任地が変わりやすく、特定の地域の子どもたちと長く関わることが難しい場合もあります。札幌市は小中一貫した教育を推進しており、子どもの小学校時代の学びが中学校でどう活きるかを意識した教育ができる環境です。自分も同じ地域の子どもたちを長く見ていける教員になりたいと考え、札幌市を選びました」
元教員視点の落とし穴
「腰を据えて働きたい」という動機は、自分の都合に聞こえる場合がある。 「子どもたちのために長く関わりたい」という子ども中心の理由として組み直すことが必要だ。 「自分が同じ場所で働き続けたい」ではなく「子どもたちの学びの連続性を支えるために同じ地域で関わり続けたい」という言い方の違いは、面接の印象に直結する。
また、このパターンを使う場合は「小中一貫した教育」について最低限の理解が必要だ。 「小中一貫を推進していると聞いて」と言いながら内容を説明できないのは逆効果になる。
3パターンのうち「全部を少しずつ」語ろうとするのが最もよくない。 20分の面接の中で、「なぜ札幌市か」の答えにかけられる時間は長くて2〜3分だ。 3つの理由を羅列すると一つひとつが薄くなり、「準備してきた感」だけが漂う。
自分の経験や教育観と最もリンクしているパターンを一つ選び、そのパターンで深く語ることを勧める。 深く語れるということは、追加質問が来ても動じないということだ。
ここで整理した「なぜ札幌市か」の答えを固めるために、一番効くのは論作文を1本書いてみることだ。 「人間尊重の教育をどう実践するか」というテーマで書いてみると、自分がどのパターンで語れるかが見えてくる。
2次試験の当日、個別面接と同じ日に「適性検査(YG性格検査)」がある。 9:00〜9:30の30分間だ。
「どう対策すればいいですか」と聞かれることがあるが、正直に言うとYG性格検査を「攻略」しようとするのは時間の使い方として正しくない。
理由は2つ。
一つは、YG性格検査は「良い・悪い」で判定するテストではないからだ。 12の性格特性について「この人はどういう傾向があるか」を測るものであって、合格点や不合格パターンが設定されているわけではない。 選考判定の参考材料の一つとして使われるが、単独での合否決定要因ではないことが公式資料に示されている。
もう一つは、「嘘をつく」回答は見破られるからだ。 YG検査には尺度内に一貫性を確認するための質問が組み込まれている。 「教員らしく見せよう」として実際の自分とかけ離れた回答をすると、回答パターンに矛盾が生じる。
30分間で120問あまりの質問に答える。 「はい」「いいえ」「わからない」の三択で、各質問に長く悩まない方がいい。 直感で答えることを繰り返すのが一般的な受検のやり方だ。
問われているのは「正直な自分の傾向」だ。 「落ち着きがない方ですか」という質問に対して「教員らしいイメージに合わせよう」と考えるより、「実際の自分はどうか」を素直に選ぶ方が一貫性のある結果になる。
YG性格検査の結果は、採用後の校種・ポジション配置の参考として使われることもある。 「あなたはこういう傾向があります」という情報として、採用側が参照するものだと理解しておけば十分だ。
もし事前に自分の傾向を把握しておきたいなら、市販の就職試験対策でYG検査の問題形式に触れておくことには意味がある。 「こういう質問が来る」という形式の慣れは、当日の緊張を減らす効果がある。 ただしそれ以上の「対策」——特定の性格タイプに誘導しようとすること——は、結果的に自分の首を締めることになりかねない。
「YGで落ちることはあるか」という疑問に対しては、少なくとも公式資料の中に「適性検査の結果のみで不合格にする」という規定はない。 面接評価・教科等指導法・実技(該当者)と総合的に判定される中の一要素として扱われている。
直前期の限られた時間をYG対策に割くより、面接Ⅰ・Ⅱの準備と論作文・教科等指導法検査の準備に集中する方が、合否への影響は大きい。
ここまで書いてきた内容は、札幌市の面接構成として全校種に共通する話だ。 ただ、「なぜ道教委ではなく札幌市か」という問いの重みも、個別面接Ⅱで学校教育の重点をどう自分に引きつけるかも、受験する校種によって角度が変わってくる。 自分の区分に引きつけて読み直してほしい。
札幌市固有のポイントとして先に整理しておく。 個別面接Ⅰ・Ⅱの2回体制は全校種共通だが、Ⅰは願書ベースの「あなた自身」、Ⅱは「札幌市学校教育の重点」という棲み分けが明確にある。 そのため、校種ごとの「どんな授業・支援・指導をしたいか」という答えは、この2軸に合わせて準備する必要がある。
また、令和9年度から受検区分が再編された影響で、「小学校・幼稚園教諭(特別支援)」「中学校・高等学校教諭(特別支援)」が独立サブ区分になった。 該当する受験者は、願書に書く志望理由と面接での「なぜ特別支援か」の準備が、一段と問われる形になっている。
個別面接Ⅰ・Ⅱでの聞かれ方の変化
面接Ⅰでは「教員を目指したきっかけ」「教育実習でどんな子どもと関わったか」といった、自分自身の体験からの問いが中心だ。 小学校志望者に対しては「全教科を担当することへの不安はないか」「得意・苦手な教科はあるか」という掘り下げも来ることがある。 「苦手な教科でも子どもの前に立てるか」という不安を面接官も持っている。 「苦手だからこそどう準備するか」まで語れると誠実に映る。
面接Ⅱでは「さっぽろっ子学びのススメをどう実践するか」「学校教育の重点の中で小学校担任として特に大切にしたいものは」という形で、施策への理解と自分の教育観の接続を問われる。 「まほうのかいわ」も小学校の文脈で問われることが多い。 「朝の会でどう活用するか」「日常の声かけでどう意識するか」まで言えると、Ⅱの答えとして完結する。
校種固有の想定質問
札幌市特有の観点
「なぜ北海道(道教委)ではなく札幌市か」を小学校担任の文脈で答えるなら、小中一貫教育の推進と人間尊重の教育という2つの切り口が使いやすい。 「大きな都市で多様な子どもと向き合いたい」という動機は都市部多様性型のパターンとも連動する。 外国にルーツを持つ子どもや、さまざまな家庭背景の子どもが集まる札幌市の学校環境を、具体的に語れると説得力が増す。
個別面接Ⅰ・Ⅱでの聞かれ方の変化
面接Ⅰでは「部活動の経験と苦労」「挫折と克服」「ストレスへの対処法」が中心になりやすい。 中学校は思春期の生徒と向き合う校種なので、「崩れても折れない」メンタルのタフさを見られている。 「自分が苦手な状況でもどう立て直したか」というエピソードを複数持っておくと、追加質問が来たときに動じない。
面接Ⅱでは「なぜその教科を選んだか」「どんな授業をしたいか」「ICT活用の具体的なイメージ」という教師としての考え方に移行する。 「学校教育の重点の中で中学生を対象として特に大切にしたいものは」という問いが来ることもある。 「子どもの発達への支援」の柱と中学生の実態を結びつけて語れると、Ⅱの答えとして成立する。
校種固有の想定質問
なお、音楽・保健体育・英語受験者は2次試験で実技検査もある。 面接準備と実技仕上げが時間的に重なるため、早い段階で両方の軸を立てておく。 面接Ⅱでは「あなたの教科の魅力を生徒に伝えるとしたら」という問いが実技の準備と連動することもある。
札幌市特有の観点
中学校教諭として「なぜ道教委ではなく札幌市か」を答えるなら、小中一貫教育による9年間の連続性という切り口がある。 「小学校段階でどう育ったかを知った上で中学校担任ができる」という観点は、札幌市の中学校固有の強みとして語れる。 中学校・高等学校の両区分を1つの受検区分が担う構造も念頭に置いておく。
高等学校教諭(若干名)は北海道教委との共同登録という特殊な区分だ。 合格後の配属は北海道全域の高校になりうる。 この点を前提とした上で、「なぜ高校か」の答えを準備する。
Web上に札幌市の高校教諭区分固有の年度別質問はほぼ確認できない。 以下は高校担任として問われやすい観点を、札幌市の面接構造と他自治体類似出題から補って書く。
個別面接Ⅰ・Ⅱでの聞かれ方の変化
面接Ⅰでは「複数の免許を持っている場合、なぜ高校を選んだのか」という深掘りが来やすい。 中高両免許を持つ受験生は、「高校生という発達段階への関心」を言葉にできるかどうかが問われる。 「高校のほうが専門性を活かせるから」だけでは浅い。 「中学校でも教えられる中で、なぜ高校生と向き合いたいのか」まで語れてはじめて答えになる。
面接Ⅱでは「教科の専門性をどう授業に落とすか」「主体的な学びをどう設計するか」という問いの比重が上がる。 大学入試との接続を意識しながら「知識を詰め込むだけの授業にならないために何をするか」という高校固有の難しさが問われる場面もある。
校種固有の想定質問
札幌市特有の観点
高等学校区分は北海道教委との共同登録なので、「なぜ道教委ではなく札幌市の高校を希望するか」という問いが来る可能性がある。 「都市部の多様な生徒と向き合いたい」という都市部多様性型の答えが自然に接続する。 学校教育の重点にある「信頼される学校の創造」と「教員の資質・能力の向上への主体的な取り組み」を、高校教師としての自己研鑽と結びつけて語れると、Ⅱの答えに説得力が出る。
令和9年度から「特別支援学校教諭」という独立区分が廃止され、「小学校・幼稚園教諭(特別支援)」「中学校・高等学校教諭(特別支援)」という校種ベースのサブ区分になった。 以前の「特別支援学校教諭」区分とは異なる仕組みになっているので、出願区分と配属先の関係を実施要領で再確認しておく。
Web上に特別支援サブ区分固有の年度別質問はほぼ確認できない。 以下は特別支援教育の職務と札幌市の面接構造から想定される問いを整理する。
個別面接Ⅰ・Ⅱでの聞かれ方の変化
面接Ⅰでは「なぜ特別支援を志望したか、具体的なきっかけから話してください」という問いが来やすい。 「障害のある子どもに関わりたかった」だけでは浅い。 「どんな場面でどんな子どもと関わり、何を感じてこの区分を選んだか」というエピソードの具体性が問われる。
面接Ⅱでは「子どもの発達への支援」の柱——特別支援教育・不登校・外国にルーツを持つ子ども——と自分の志望が直結する。 「合理的配慮とは何か、具体例で説明してほしい」「個別の指導計画をどう作るか」という専門知識を問う問いが来ることもある。
校種固有の想定質問
札幌市特有の観点
「通常」と「特別支援」の同時出願が可能で5点の特別加点がある仕組み上、「なぜ特別支援区分を選んだか」の答えは面接Ⅰで確実に問われる。 「加点があるから」という動機では通らない。 「この子どもたちと向き合いたい」という実体験に根ざした答えを準備しておく。 学校教育の重点「子どもの発達への支援」を自分の志望動機と結びつけると、Ⅱの答えとしても使える。
Web上に札幌市の養護教諭区分固有の年度別質問はほぼ確認できない。 以下は養護教諭の職務と札幌市の面接構造から想定される問いを整理する。
個別面接Ⅰ・Ⅱでの聞かれ方の変化
面接Ⅰでは「なぜ教員ではなく養護教諭を志望したか」「保健室という場所に感じる魅力は何か」という問いが来やすい。 「子どもの心と体に寄り添いたい」という動機は方向性として正しいが、それだけだと漠然としている。 「保健室という場がどういう役割を担っているか」を自分の言葉で説明できると答えに深みが出る。
面接Ⅱでは「学校全体の健康課題をどう把握するか」「学校保健委員会で養護教諭としてどんな役割を果たすか」という職務の核心が問われやすい。 「知・徳・体の調和のとれた育ち」の柱——特に「健やかな身体の育成」——と養護教諭の役割を結びつけて語れると、Ⅱの答えとして自然につながる。
校種固有の想定質問
札幌市特有の観点
「なぜ道教委ではなく札幌市か」を養護教諭として答えるなら、都市部特有の健康課題——外国にルーツを持つ子どもへの対応、多様な家庭背景を持つ子どもへの保健指導——という切り口が使える。 学校教育の重点「子どもの発達への支援」の中にある「外国にルーツを持つ子どもへの支援」と養護教諭の役割をつなぐ語り方は、札幌市ならではの視点として印象に残る。
栄養教諭は採用予定数が3名程度と少ない。 Web上に年度別・区分固有の質問がほぼ確認できない。 以下は食育・給食管理という職務と札幌市の面接構造から想定される観点で書く。
個別面接Ⅰ・Ⅱでの聞かれ方の変化
面接Ⅰでは「なぜ栄養教諭を志望したか」「食育と給食管理という2つの役割をどう両立するつもりか」という職務の核心から問われることが多い。 「子どもたちに食の大切さを伝えたい」だけでは薄い。 「給食の現場と食育の授業の両方を動かす立場として、自分がどう動くか」まで語れると答えとして成立する。
面接Ⅱでは「知・徳・体の調和のとれた育ち」の柱——特に「健やかな身体の育成」——と栄養教諭の役割を結びつけて語ることが求められる。 「学校全体に食育を広めるために担任とどう連携するか」という問いも、重点の文脈で来ることがある。
校種固有の想定質問
札幌市特有の観点
「なぜ道教委ではなく札幌市か」を栄養教諭として答えるなら、「都市部の多様な子ども・家庭背景に向き合う食育」という切り口がある。 外国にルーツを持つ子どもが多い学校では、給食の献立や食育の授業を文化的な多様性に配慮しながら設計する場面もある。 札幌市が「さっぽろっ子学びのススメ」で示す「その子自身の成長を認める」という子ども観を、食育の現場でどう体現するかを語れると、Ⅱの答えとしても応用できる。
倍率は高い区分だ。 「食育と給食管理の両立」「学校全体への食育推進の視点」を自分の言葉で話せるかどうかが、数少ない出題機会をものにする準備になる。
2次試験本番(2026年8月1日・2日)まで残り数日という段階で確認しておきたいことをまとめる。
面接は、頭で分かっているだけでは通らない。 「言葉にして、相手に伝わる形で返す」ところまで練習して初めて本番で使える。
論作AIの面接練習AIは、いま無料開放中だ。 AI面接官が札幌市の傾向を踏まえた想定質問を出し、あなたの回答に5観点100点で採点+改善のフィードバックを返す。 「なぜ道教委ではなく札幌市か」「人間尊重の教育をどう実践するか」「場面指導」——この記事で見てきた頻出質問を、その場で壁打ちできる。
札幌市の個別面接Ⅱは「学校教育の重点への理解と共感」を直接問う。 自立・共生・多様性・人間尊重というキーワードを、自分の言葉で語れる状態にしておくことが芯になる。 「書いて整理する→声に出して採点してもらう」という往復が、本番で自分の言葉として出てくる力になる。
北海道(道教委)の面接との違いは北海道の面接対策記事、札幌市の記述式検査(教科等指導法検査)の位置づけは札幌市に論文はある?を参照してほしい。
2次試験本番まで残り少ない。 想定質問を直前に1周するだけで、当日の受け答えの安定感が変わる。 登録後すぐ、クレジットカード登録も不要で使える。
北海道教員採用試験の面接対策を元教員視点で解説。個人面接2回体制の傾向、頻出質問30選、「求める教師像3つ」への答え方、「なぜ北海道か」5軸(アイヌ文化・北方領土・へき地・教育推進計画・体力課題)まで網羅。校種別対策も掲載。
千葉県教採の二次対策(個別面接・模擬授業)を元教員視点で解説。千葉県・千葉市合同実施の構造、都市部と房総半島の二面性、頻出質問への答え方まで具体例で網羅。
北海道・札幌市教採の二次試験完全ガイド。個人面接の頻出質問・模擬授業の組み立て方・場面指導の対策法・へき地校・アイヌ文化教育など北海道独自の教育コンテキストまで、元小学校教員が実務的に解説。北海道は論作文を実施しません。
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