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1次試験を通過した人へ。 まず、おめでとうございます。
ただ、喜びはここまでにしておいた方がいい。
佐賀県の2次試験は、他の自治体と比べて構造が独特だからです。
まず押さえておきたいのは、令和9年度から小論文(論文)が廃止されたという事実です。 これまでは2次試験で800字の論文を書く必要がありましたが、今年度から事前提出のエントリーシートに変わっています。 「佐賀 論文対策」で検索して古い情報を拾ってしまうと、的外れな準備をしてしまう可能性があるので、最初に確認しておいてください。
次に合否判定の仕組みです。 佐賀県は1次と2次が独立判定で、最終合格は2次試験の結果だけで決まります。 つまり1次がギリギリだったとしても、2次でしっかり評価されれば十分に逆転できる。 反対に言えば、2次の個人面接と模擬授業で崩れたら終わりです。
2次試験の中心は2種類の個人面接です。 個人面接Ⅰ(約20分)で人物面・誠実さ・使命感を、 個人面接Ⅱ(約30分)で模擬授業10分+実践力・課題解決力を見る構造になっています。
さらに佐賀県はICT教育の先進県として全国的に知られていて、 面接で必ずといっていいほど「ICT活用」「個別最適な学び」「子ども主体の授業」への考えが問われます。 この視点なしに対策を進めると、どれだけ話が流暢でも的を射た答えにならない。
本記事では、2次試験の全体構造から各試験の具体的な対策まで、元教員の視点を交えながら整理していきます。
令和9年度(2026年実施)の日程は以下のとおりです。 (出典: 佐賀県教育委員会「令和9年度佐賀県公立学校教員採用選考試験」)
| 試験段階 | 日程 |
|---|---|
| 第一次試験 | 2026年6月14日(日) |
| 一次合格発表 | 2026年7月上旬(予定) |
| 第二次試験 | 2026年7月25日(土)・26日(日) |
| 最終合格発表 | 2026年9月4日(金) |
1次合格発表から2次試験まで約3週間。 この準備期間をどう使うかが、合否を分けます。
実施場所は佐賀県内の指定会場です。 受験票・実施要項で指定された会場を必ず確認してください。
なお、「さがUJIターン特別選考」「スポーツ・芸術特別選考」については別日程(2次試験は6月21日(日)、結果発表は7月3日)となっています。 対象者は個別に確認してください。
今年度は試験制度が大きく変わりました。 変更点を知らないまま古い参考書だけで対策している受験生が少なくないので、ここは丁寧に確認します。
① 小論文(論文)の廃止
これまで2次試験で実施されていた小論文(800字・60分)が廃止されました。 代わりに、事前提出のエントリーシートに移行しています。 エントリーシートはパソコン入力または自筆可で、1次試験当日に持参・提出します。 このエントリーシートの内容が、個人面接での質問のベースになります。
「自身の強みを最大限アピールしていただけるよう」という趣旨で変更されたとのこと(時事通信出版局の発表より)。
② 実施日数の短縮
これまで最大4日間あった2次試験が、2日間に短縮されました。 受験者の負担軽減という側面もありますが、1人あたりの面接時間は変わらないため、密度は下がっていません。
③ 特別支援学校の併願拡充
特別支援学校教諭等が小学部・中学部・高等部ごとに分けて募集されるようになり、「小学校教諭等」と「特別支援学校(小学部)」の併願が可能になりました。
| 試験科目 | 実施時間の目安 | 評価観点 | 対象 |
|---|---|---|---|
| 個人面接Ⅰ | 約20分 | 誠実さ・使命感・社会性・コミュニケーション力 | 全校種 |
| 個人面接Ⅱ(模擬授業含む) | 約30分(模擬授業10分+面接20分) | 意欲・行動力・課題解決力・柔軟性 | 全校種 |
※健康診断・適性検査の有無については令和9年度公式要項でご確認ください。 令和8年度以前は別途設けられていた試験区分でも、令和9年度は上記2種の面接が基本構成です。
佐賀県は、全国に先駆けてICT教育を推進してきた自治体として知られています。
平成25年度には全県立学校への電子黒板整備、生徒1人1台のパソコン導入を実現。 令和5年度には「教育DX推進グループ」を設置し、次世代の学びを県全体で推し進めています。
県の教育ビジョンとして掲げているのが、 「誰もがいつでもどこでも誰とでも自分らしく学ぶことができる子ども主体の学び」 です(令和7年度 佐賀県教育施策実施計画より)。
この文脈を知っているかどうかで、面接の答えの質が変わります。 「ICTを使った授業を考えています」という言葉も、佐賀県の施策の文脈に乗せて語れるかどうかが問われます。
佐賀県の最大の特徴として、最終合格は2次試験の結果のみで決まります。 1次試験の筆記点数は2次の合否判定に算入されません。
これは受験生にとって有利な面と不利な面があります。
有利な面は、1次をギリギリで通過した受験生でも2次で挽回できること。 不利な面は、1次でどれだけ高得点を取っていても、2次で手を抜けば終わりということです。
「1次に受かったから安心」という気持ちは、佐賀県においては完全に禁物です。
令和9年度公式要項での具体的な配点の開示状況は、本記事執筆時点(2026年7月)では公式サイトで詳細が確認できていません。 令和9年度公式要項を直接確認してください。
参考情報として、令和8年度以前の試験構成では以下のような項目が評価対象でした。
個人面接Ⅰの評価観点
個人面接Ⅱの評価観点
この2つの面接が2次試験の実質的な全てです。 つまり、合否を左右するのは面接の出来のみと考えていい。
佐賀県に基準点制度(最低点に満たない場合は他の得点がいくら高くても不合格とする仕組み)が設けられているかどうかについては、令和9年度公式要項での明示は確認できていません。 要項の原文を必ず確認してください。
2次試験が個人面接Ⅰ・Ⅱの2本立てで、かつ1次点数の持ち越しなしという構造から、戦略はシンプルです。
面接に全振りする。
ただし、面接は小手先の練習だけでは崩れます。 佐賀県はコンピテンシー評価型面接を採用しているため、「なぜそう行動したのか」「その経験から何を学んだのか」という問いに、具体的なエピソードで答える力が必要です。
模擬授業が含まれる個人面接Ⅱは、特に準備量が結果に直結する領域です。 「授業の流れを30分で組み立てる練習」を繰り返しやっておくことが、他の受験生との差になります。
冒頭でも触れましたが、改めて整理します。
令和9年度(2026年実施)から、二次試験での小論文(論文)は廃止されました。
令和8年度以前は2次試験で「論文(小論文)」が実施されており、800字・60分が定番の形式でした。 令和9年度はこれが廃止され、事前提出のエントリーシートに移行しています。
「佐賀県 教採 小論文」で検索すると古い情報が多く出てくるので注意してください。
ただし、エントリーシートの記述内容は面接でそのまま深掘りされます。 「書いて終わり」ではなく、「書いた内容を面接で語れるか」まで含めて対策する必要があります。
令和8年度以前に受験した方や、参考資料として過去の傾向を把握したい方向けに整理します。
試験形式(令和8年度以前)
過去に出題されたテーマの傾向としては、以下のようなキーワードが繰り返し登場していました。
佐賀県の教育施策と直結するテーマが毎年のように出題されていたのが特徴です。 「なぜ今この施策が必要なのか」という背景理解があってはじめて、論旨が通る文章になります。
令和9年度からは「書かせる試験」から「書いてきた内容で話し合う試験」に変わりました。 これは受験者にとって、自分の強みを構造的に整理して言語化しておく必要があるということです。
エントリーシートに書く内容の典型的な項目として想定されるのは、
といった軸です。 令和9年度の実際の記載項目は公式要項で必ず確認してください。
論文の書き方そのものを磨きたい方は、こちらの記事も参考にどうぞ。 → 教員採用試験 論作文(小論文)の書き方|800字の構成・採点基準・頻出テーマを元教員が解説
佐賀県の個人面接は、コンピテンシー評価型面接を採用しています。
「コンピテンシー評価」とは、結果や成果にとどまらず、そこに至るまでの行動プロセスを評価する手法です。 「あなたはどんな人ですか」ではなく、「具体的にどう行動しましたか」という問い方をされます。
よくある質問の型が「STARメソッド」と呼ばれる形式で、
の4段階で答えることが求められます。
「私はコミュニケーション能力があります」と言うだけでは評価されません。 「○○の場面で、△△という課題があり、私は□□という行動をとり、結果として◇◇になりました」という構造で話す必要があります。
評価観点
| 評価項目 | 内容 |
|---|---|
| 誠実さ | 正直に、率直に答えられるか |
| 使命感 | 教育に対する本気度・責任感 |
| 社会性 | 保護者・同僚・地域との関係構築力 |
| コミュニケーション力 | 分かりやすく伝える力、聴く力 |
エントリーシートの内容を基に質問が展開されることが多いです。 「なぜ教師になろうと思ったのか」「なぜ佐賀県を受験したのか」という志望動機系の質問は必ず準備しておくこと。
過去に聞かれた質問(公開情報から)
最後の保護者対応系の質問は、「とっさのシミュレーション力」を見ている質問です。 答えの正解よりも、どう考えて、どう行動するかというプロセスが問われています。
評価観点
| 評価項目 | 内容 |
|---|---|
| 意欲・行動力 | 主体的に動こうとする姿勢 |
| 課題解決力 | 問題に対してアプローチできるか |
| コミュニケーション力 | 相手に合わせた言語表現 |
| 柔軟性 | 想定外の状況への対応 |
模擬授業の流れ
個人面接Ⅱは冒頭の模擬授業から始まります。
テーマは当日まで分かりません。 「30分で授業を組み立てる力」そのものが評価対象です。
模擬授業で見られているもの
佐賀県の文脈では「子ども主体の学び」「ICT活用」を意識した授業展開が評価されやすいです。 ただし無理に詰め込もうとして散漫になるのは逆効果で、まず「ねらいが明確で、子どもの頭が動く10分」を作ることが先決です。
模擬授業後の面接で問われること
「授業の意図を言語化できるか」が問われています。 「なんとなくこうした」という曖昧さが出た瞬間、評価は下がります。
佐賀県教育委員会が示す「求める教員像」は以下です。
この4軸は面接の評価観点と直結しています。 面接の答えを準備するとき、「自分の話がこの4軸のどれに対応しているか」を確認するクセをつけると、散漫にならずに済みます。
特に「粘り強くたくましく」という言葉は、困難な場面でどう立ち向かったかというエピソードで示すほかありません。 コンピテンシー面接では、まさにその部分が問われます。
令和9年度の変更は、単なる試験形式の見直しではありません。
「受験者が自身の強みを最大限アピールできる形にしたい」という意図が背景にあります。 800字の論文試験では、与えられたテーマに沿って論旨を組み立てる力が問われていました。 でもそれだと、受験者の個性や実体験が埋もれやすい。
エントリーシートに変わったことで、受験者は自分のストーリーを自分の言葉で書いてから面接に臨めます。 面接官は「この人がどんな経験をしてきたか」を事前に把握した上で、深掘りの質問をする。 これはお互いにとって実のある対話に近い形です。
ただし、裏返せば「エントリーシートに書いた内容は全て深掘りされる」ということでもあります。 書いた文章で評価が終わる訳ではなく、書いた内容について面接で語れるかまでがセットです。
エントリーシートは1次試験当日に持参・提出します。 パソコン入力または自筆のどちらでも可です。
つまり、1次試験の準備と並行してエントリーシートを仕上げる必要があります。 「1次が受かってから考えよう」では遅い。 1次試験当日に提出が求められているので、1次の勉強と同時進行で書き上げておくことが前提です。
令和9年度の実際の記載項目と書式については、公式要項で必ず確認してください。 以下に示す項目はあくまで想定例です。
エントリーシートの記載項目として典型的に想定されるのは次の3軸です。
① 志望動機 なぜ教員になりたいのか。なぜ佐賀県で教えたいのか。 2つの「なぜ」を分けて考えておく必要があります。
② 自己PR 自分の強みや特性を、具体的なエピソードで示す項目です。 「人と関わることが好きです」で終わると評価になりません。 「どんな場面で、どのように行動したか」まで書けているかどうかが分岐点です。
③ 教員として大切にしたいこと 教育観・子ども観に関わる項目です。 佐賀県の「子ども主体の学び」というビジョンと接続した内容になっていると、説得力が増します。
書くだけで完結する文章ではなく、「面接で話すための素材」として書くという意識が必要です。
例えば、「学生時代のボランティア活動で子どもの可能性を感じた」と書いたとします。 面接官は必ず「どんなボランティアでしたか」「その時どんな場面で感じましたか」と掘り下げてきます。 その質問に30秒以内で具体的に答えられる内容だけを書く、というのが鉄則です。
「書きっぱなし」のエントリーシートは、面接が始まった瞬間に崩れます。
コンピテンシー評価型の面接では、エントリーシートの中にも「行動の記述」が求められます。 特に自己PR欄では、以下の構造でエピソードを1つ盛り込むと説得力が上がります。
自己PR欄に「私はリーダーシップがあります」とだけ書くのは最低評価に近い。 「ゼミの研究発表で意見がまとまらない場面があり(S)、全員の意見を付箋に書き出してグループ化する整理役を担いました(T/A)。発表後に教授から『議論の構造化が明確だった』と言ってもらいました(R)」という形で書くと、面接官の頭に場面が浮かびます。
佐賀県は教育DX・ICT活用・子ども主体の学びを核心に据えた教育ビジョンを持っています。 エントリーシートの中でこの施策と自分の経験が接続されていると、「この人は佐賀県で教えることを具体的にイメージできている」という印象になります。
逆に言えば、どの都道府県にも通用するような汎用的な内容だけのエントリーシートは「佐賀色ゼロ」と見られます。
「電子黒板を活用した授業を学生時代に参観した経験があり、子どもたちが自分の考えをリアルタイムで共有し合う場面に可能性を感じた」という一文があるだけで、佐賀県のICT教育との接続感が生まれます。
パターン1: 抽象的すぎて何も伝わらない
「子どもたちの笑顔のために全力で取り組みます」 「子ども一人ひとりに寄り添う教師になりたいです」
こういった文章は、誰でも書けます。 面接官はこれを読んだとき、「で、具体的には?」という疑問しか残りません。 抽象的な決意表明だけで埋まったエントリーシートは、深掘りする材料がない分むしろ不利です。
パターン2: 一般論で終わっている
「ICT教育は今後ますます重要です」 「個別最適な学びが求められています」
教育の動向をよく勉強しているのは伝わります。 ただ、「あなたはそれをどう実践しますか」という問いに答えられていない。 知識を語るのではなく、「自分ならこうする」という行動の記述に変換することが必要です。
パターン3: 佐賀県である理由がどこにもない
「故郷に恩返しがしたい」「関東出身で、九州の教育に興味を持った」など、個人の事情は書けます。 でも、それだけでは「なぜ佐賀県か」への回答になっていない。
佐賀県の教育ビジョン・ICT施策・「ほめよう、さがっ子。」などの具体的な施策に触れた上で、「この方向性に共感し、自分もここで実践したい」という文脈で書くことが必要です。
以下は、200〜300字の志望動機欄を書く際の骨子例です。 そのままコピーするのではなく、自分のエピソードに置き換えて使ってください。
(例文骨子)
子どもが自分の考えを言葉で表現できた瞬間の手応えが、教師を目指した原点です。 〔← 自分の具体的なエピソードに置き換える〕
佐賀県が「誰もがいつでもどこでも誰とでも自分らしく学べる」という教育ビジョンのもと、ICT活用による個別最適な学びを全国に先駆けて実現していることに強く共感しています。 〔← 佐賀県の施策を自分の言葉で表現する〕
電子黒板やタブレットを活用して子どもたちが互いの考えを可視化し、対話を通じて深める授業を、佐賀県の子どもたちとともに実践したいと考えています。 〔← 「ほめよう、さがっ子。」など具体的施策を引用してもよい〕
書き終わったら、必ず声に出して読んでみること。 「この部分、面接で話せるか?」と自問しながら読むと、抽象的な部分が浮かび上がります。
改めて整理します。
この流れで重要なのは「30分で組み立てる力」です。 授業計画を0から考え、10分に収まる形に絞り込む練習を事前に積んでいるかどうかが、試験当日の仕上がりに直結します。
10分という時間は短いようで、構造をしっかり持つと意外と密度を出せます。 以下のテンプレートを軸に設計してください。
最初に「今日はこれをやります」と宣言するだけでは、子どもは受け身になります。 「なんで?」「どういうこと?」と思わせる仕掛けが導入の役割です。
例えば、
こういった入り方が、10分の授業に「本時のねらい」を生かす土台になります。
10分ですべてを教えようとすると散漫になります。 この授業で最も子どもに「分かった」「気づいた」と感じてほしい一点に絞り込んで、そこに時間を集中させる。
子ども主体の仕掛けとして使いやすいのは、
いずれも「子どもが動く場面」を意図的に作ることが、「子ども主体」の授業として評価されます。
授業の最後に「今日何を学んだか」を子ども自身が言える状態にして終わることが理想です。 「今日のポイントは〇〇でした」と教師がまとめるだけでも構いませんが、できれば子どもに言わせる形の方が評価されやすい。
想定テーマ: 「自分の考えをもとに話し合おう」
授業シナリオ(骨子)
導入(1分): 「この説明文、筆者はどうしてこの順番で書いたと思う?」と問いかける。 子どもが各自でざっと読んで、気になる部分に線を引く。
展開(7分): 段落ごとの役割(問い/答え/まとめ)をカードや付箋で並び替える活動。 「なぜこの順番が効果的なのか」をペアで話し合わせる。 タブレットで自分の考えを打ち込み、電子黒板で学級全体に共有する。 → 佐賀県のICT活用の文脈にそのまま接続できる。
まとめ(2分): 「説明文の順番には意図がある」というねらいを確認。 「自分が説明文を書くときにもこの考え方を使える」という見通しで締める。
面接での答え方の準備 「タブレットで意見を共有させたのはなぜですか?」と聞かれたとき、 「全員の考えを同時に可視化することで、多様な視点に触れさせたかった。 佐賀県が進めるICTを活用した対話的な学びを10分の中で実現するためです」と答えられると良い。
想定テーマ: 「変化の割合の意味を理解する」
授業シナリオ(骨子)
導入(1〜2分): 「タクシーの料金、なんで乗るだけで高いの?」という問いを提示。 初乗り料金と距離の関係を黒板に数字で示す。
展開(6分): y=2x+3 の表を生徒に書かせる。 「xが1増えるたびにyはどれだけ増える?」という問いへの答えを個人でノートに書き、ペアで確認。 「この『増え方の一定さ』に名前をつけるとしたら?」という問いで変化の割合の概念を導く。 電子黒板でグラフと表を並べて表示し、「傾き」と「変化の割合」が同じものを指していることを視覚的に示す。
まとめ(1〜2分): 「変化の割合 = (yの増加量)÷(xの増加量)」を確認。 「次の時間はこれを使って問題を解く」と見通しを持たせて終わる。
面接での答え方の準備 「なぜタクシーを題材にしたのですか?」と聞かれたとき、 「生活に結びついた場面から入ることで、抽象的な数式の意味を実感させたかった。 日常と数学をつなぐのが導入の役割だと考えています」と答えられると良い。
「ICTを使えばいい」という単純な発想で模擬授業を設計すると、逆に「道具に振り回されている」と見られます。
佐賀県で求められているのは、ICTを使うことが目的化していない授業です。 「子どもの学びのためにICTが機能している」という状態が評価されます。
具体的には次のような組み込み方が自然です。
無理に全部詰め込もうとしなくて良い。 「この場面ではタブレットで考えを書かせる方が、手を挙げにくい子も参加できる」という理由が言えれば十分です。
二次試験まで3週間あるとしたら、最初の1週間は「量をこなす」フェーズに充てることをすすめます。
Day 1〜2: 引き出しを作る
Day 3〜4: 設計の型を染み込ませる
Day 5〜6: 時間感覚を身につける
Day 7: フィードバックをもらう
この7日間を繰り返すことで、30分でテーマを見てから授業を組み立てる流れが体に入ります。
答え方の型 「〇〇というねらいを明確にして、そこに向けて子どもの思考が動く場面を一つ作ることを意識しました。 具体的には〔展開の活動〕を取り入れ、子どもが自分の考えを持ってから交流できるようにしました。」
ポイントは「ねらいから逆算した設計だった」ということを示すこと。 「思いつきでやった」ではなく「意図があった」と伝える。
答え方の型 「〔具体的な場面〕で、子どもが思ったより反応を返しにくかったかもしれないと感じました。 問いかけ方を『〇〇』ではなく『△△』にすれば、もう少し考えを引き出せたと思います。」
自己分析ができることを示す質問です。 「うまくいきました」と答えるのは避ける。 ただし、全体を否定する必要もなく、1点だけ具体的に言える準備をしておく。
答え方の型 「まず表情と手の動きで理解度を確認します。 つまずいていそうであれば、問いかけを小さくして『何が分からないか』を特定してから、一段階戻った説明をします。 10分という制約の中では進めることよりも、一人ひとりのつまずきを見逃さないことを優先します。」
「即時対応できる柔軟性」を評価する質問です。 事前に場面を想定しておくことで、落ち着いて答えられます。
答え方の型 「今回の授業では〔具体的な場面〕でタブレットを使いました。 全員が同時に考えを書ける点と、発表が苦手な子も意見を出しやすい点が、この場面では効果的だと判断したためです。 ICTは手段として使うもので、子どもの学びに必要かどうかで判断するようにしています。」
「使えばよい」ではなく「なぜこの場面で使ったか」を説明できることが重要です。
答え方の型 「子どもが『分かった』と感じる場面を、教師が教え込むのではなく、子ども自身が考えて到達できるよう設計することだと思っています。 今回の授業でいえば、〔展開の活動〕がその部分に当たります。 佐賀県が掲げる『子ども主体の学び』も、この方向性と重なると理解しています。」
佐賀県のビジョンを引用しながら、自分の教育観として語れると説得力が増します。
板書しながら子どもへの語りかけが止まってしまうパターンです。 黒板を書く間も「今こう書いているけど、何だと思う?」というように子どもとのやり取りを切らさないことが必要です。
面接官が生徒役として座っているのに、その人たちに一切問いかけずに説明し続けるケースがあります。 「講義」と「授業」は違います。 授業は双方向の活動で、子どもの反応を拾う場面が必ずあることが前提です。
10分は絶対に守る必要があります。 10分で終わらない授業は、「時間の見通しを持てない教師」と評価されます。 8分半を過ぎたら展開を切り上げ、まとめに移る判断ができることが重要です。 事前練習で「8分30秒になったら強制的にまとめに入る」という判断の練習をしておくと良いです。
「佐賀県はICT先進県だから電子黒板を使わなければ」という思い込みで、文脈に合わないICT活用を入れるケースがあります。 ただの飾りになったICTは「道具に使われている」と見られます。 入れる場所がなければ、入れなくていい。
「みんな同じ面接を受ければいい」とは、ならない。
校種ごとに聞かれることの軸がずれるし、佐賀県が期待する「強み」の像も変わります。 自分の受験校種に引きつけて準備を組み直しておくことが、仕上げの段階で差を生みます。
小学校の面接で繰り返し問われるのは、学級経営と生活指導です。
「子どもたちがバラバラな方向を向いているとき、どうやって学級をまとめたか」 「ケンカやトラブルに、最初にどう介入したか」
こういった問いは、実習や支援員の経験がなければ答えにくく感じるかもしれません。 ただ、経験ゼロでも「観察した場面」「アルバイトや部活で人と関わった場面」を、教室の文脈に翻訳して語ることは十分できます。
また、佐賀県の小学校は「ほめよう、さがっ子。」施策のメインフィールドでもあります。 子どもの自己肯定感をどう育てるかという問いに、自分なりの具体的な行動例を持っておくと強いです。
中学校では、教科の専門性と思春期への対応が両輪になります。
授業への問いが深くなることが多く、「この単元で生徒が躓くポイントはどこか」「どう教えるか」という授業論が来ます。 模擬授業でも中学校は教科の内容が問われるため、担当教科の1年分の単元を大まかに頭に入れておくことは最低限必要です。
思春期対応の観点では、「生徒間のトラブル」「不登校への関わり」「保護者との連携」といったシナリオを複数用意しておくといい。 コンピテンシー型の問いなので、「そのとき自分はどう動いたか」という行動ベースで話せる素材を作っておくことです。
高校は、進路指導と教科の深化が中心になります。
「生徒の希望進路と保護者の意向が食い違うとき、担任としてどう関わるか」という問いは、高校特有の難度があります。 単に「どちらも尊重します」では弱く、「誰の意思決定を中心に置くのか」という軸が見えないと評価されにくい。
ICT活用については、「探究学習でどう使うか」「大学入試との接続をどう考えるか」という実践的な文脈で問われることが多いです。
令和9年度から、特別支援学校が小学部・中学部・高等部ごとに分割募集になりました。 また「小学校教諭等」と「特別支援学校教諭(小学部)」の併願が可能になっています。
特別支援学校の面接では、専門的な支援知識と、関係者連携のスキルが問われます。
「個別の指導計画をどう立てるか」 「保護者との面談で、障害特性を伝えるときにどう配慮するか」 「校内の特支コーディネーターや外部機関とどう連携するか」
といった問いが来ます。 専門性を示す言語としては、障害種別の特性理解に加えて、「自立活動」「個別最適な支援」というキーワードを具体的なエピソードとセットで語れると強いです。
養護教諭の面接では、保健室の機能と、子どもへの寄り添い方の両方が問われます。
「身体的な訴えに心理的な背景がある子どもに、最初にどうアプローチするか」 「不登校の子どもが保健室に来るとき、どんな関わり方をするか」
こういった問いは、教育相談的な素養と専門的な医療知識の境界線を、どう判断して動くかを見ています。 「全部一人で抱えない、連携する」という原則を行動の言葉で示せるかどうかがポイントです。
食育との連動と、担任・管理栄養士・調理員との連携体制をどう動かすかが中心テーマになります。
「給食の時間をどう食育に活かすか」という問いは頻出です。 子ども主体の文脈に引きつけて、「児童生徒自身が食を選ぶ力をつける」という方向性を持って語ると、佐賀県のビジョンとも整合します。
1次合格発表(2026年7月上旬)から2次試験(7/25・26)まで、使える時間は約3週間です。
短いように聞こえますが、やることを絞れば十分です。 逆に「全部やろう」と広げすぎると、どれも中途半端になります。
1週目(合格発表〜7月上旬〜7月12日ごろ)
最初の1週間でやるべきことは「素材集め」と「エントリーシートの見直し」です。
エントリーシートはすでに提出済みですが、面接官はその内容を手元に持ちながら質問してきます。 自分が書いた内容を見返して、「この一文を掘り下げられたらどう答えるか」を確認しておく。 曖昧な表現や、具体的なエピソードが薄い部分は特に要注意です。
併行して、STARメソッドで語れる「自分のエピソード素材」を洗い出しておきます。 教育実習、部活、アルバイト、チームで取り組んだ経験——どれも使えます。 5〜8個のエピソードを用意しておけば、どんな質問にも当てはまるものが引き出せます。
2週目(7月13日〜7月19日ごろ)
想定問答の準備と声に出す練習です。
「なぜ教師になりたいか」「なぜ佐賀県か」「あなたの強みは何か」という基本的な問いから始めて、場面指導系(保護者クレーム/いじめ対応/体調不良の児童への対応)まで幅を広げていきます。 1人で練習するときは、スマホで録音して聞き返すのが最も効果的です。 自分の話す速度、フィラー(「えーと」「あのー」)の頻度、結論が後ろに来ていないかを確認します。
佐賀県のICT施策・「ほめよう、さがっ子。」・子ども主体の学びについては、この週に詰め込んでおく。
3週目(7月20日〜7月24日、直前)
模擬授業のリハーサルが中心です。
テーマをランダムに引いて(例: 小3算数「時計の読み方」、中1社会「江戸時代」など)、30分で組み立てて10分間実施するという練習を最低3〜4回やる。 できれば友人や家族に児童・生徒役をしてもらうのが理想ですが、一人でもできます。 鏡の前で、または映像を見返しながら実施してください。
7月23・24日(前日2日)は、新しいことを詰め込まない。 もう準備したことを軽く確認する程度で十分です。
「もう1問だけ」「あの質問をまだ考えられていない」という気持ちは分かりますが、前日の深夜の詰め込みは本番のパフォーマンスを下げます。 準備は23日の夜までに終わらせる、と決めておく方がいい。
持ち物チェックリスト
服装
スーツが基本です。 靴はきれいに磨いておく。 当日の気温が高いことが予想される(7月下旬の佐賀は暑い)ので、会場内でのジャケット着脱のタイミングは待合室のルールに従ってください。
緊張を「ゼロにしよう」と思わなくていいです。 面接で緊張するのは当たり前で、面接官も「全く緊張しない受験生」を期待していません。
緊張しながらもちゃんと言葉を繋げられる人を、面接官は見ています。
睡眠を取ること、食事を抜かないことが、「頭が動く状態を維持する」ための最低条件です。 前日は好きな食事を食べて、好きな映画か音楽で過ごす——それで十分です。
令和9年度(2026年実施)は**7月25日(土)・26日(日)**の2日間です。 最終合格発表は9月4日(金)の予定。 1次合格発表から二次試験まで約3週間で、その使い方が勝負どころになります。
最大の変更は二次試験での小論文(論文)が廃止されたことです。 代わりに、1次試験当日に持参・提出するエントリーシートに移行しています。 併せて、試験実施日数が最大4日→2日間に短縮されました。 特別支援学校の募集が校種別に分割されたのも今年度の変更点です。
関係しません。 最終合格者は二次試験の結果のみで決まります。 1次ギリギリ通過でも2次で挽回できますし、逆に1次が高得点でも2次の面接を崩せば不合格になります。
個人面接Ⅰ(約20分)は「誠実さ・使命感・社会性・コミュニケーション力」という人物面を中心に見ます。 個人面接Ⅱ(約30分)は冒頭10分の模擬授業を含み、「意欲・行動力・課題解決力・柔軟性」という実践的な力を見ます。
面接Ⅱの開始30分前にテーマが提示されます。 その30分で授業の流れを組み立てて、面接室で10分間実施します。 「テーマを絞って準備する」よりも、「どんなテーマでも30分で組み立てられる力」を鍛えることの方が本質的です。
完全な的中は不可能ですが、傾向はあります。 担当教科・校種の単元で、子ども主体の活動を設計しやすいもの(グループワーク・発見学習・思考実験を組み込める単元)は出やすいと言われます。 担当教科の単元リストを眺めて「10分で一山作れる単元」をいくつか準備しておくのが現実的な対策です。
エントリーシートは1次試験当日に提出するため、提出後の書き直しはできません。 ただし面接で補足・修正することは可能です。 提出後に「あの部分の説明が薄かった」と感じたら、面接でそのエピソードを補強する言葉を準備しておきましょう。
長くなったときは、途中で「少し整理させてください」と一言断ってから要点を再整理するのが誠実な対応です。 そもそも回答は長いほどいいわけではなく、1分〜1分半で結論が分かる構成を意識する方がいい。 結論→理由→エピソードの順で話すと、面接官も追いやすくなります。
令和9年度から**「小学校教諭等」と「特別支援学校教諭(小学部)」の併願が可能**になりました。 詳細な手続きと条件は令和9年度公式要項を確認してください。
不利にはなりません。 佐賀県は1次と2次が独立判定で、面接官は1次の筆記点数を知らない状態で評価します。 2次は完全にフラットなスタートです。
対策をしていても「やりがちな失敗」があります。 佐賀県の面接で特に気をつけたい5つを挙げます。
1. 抽象語だけで終わる
「子ども一人ひとりを大切にします」「全力で取り組みます」——これだけでは何も言っていないに等しいです。 コンピテンシー評価型の面接では、その言葉がどういう行動から生まれたのかを求められます。 具体的なエピソードなき言葉は、面接官の記憶に残りません。
2. 佐賀県らしさがゼロ
どの自治体の面接でも使い回せる内容は、「佐賀県でなくてもいい人材」に見えます。 「ほめよう、さがっ子。」「子ども主体の学び」「教育DX推進グループ」といった佐賀県固有の言葉を、自分のエピソードや志望動機に織り込んでおく。 「佐賀県を選んだ理由」を自分の言葉で語れるかどうかが問われます。
3. コンピテンシー質問に成果だけ答える
「そのとき何をしましたか?」という問いに「うまくいきました」と結果だけ返すのは、採点対象のズレです。 評価されているのはプロセス——どう考え、どう動いたか——です。 「成功した話をしなければ」という思い込みを手放して、失敗や試行錯誤のプロセスを正直に語ることの方が、評価が上がるケースが多いです。
4. 自己PRが自慢話になる
自己PRは「私はすごい」という話ではなく、「教育現場でこう役立てます」という提案です。 強みを語る文脈が「教師としての行動」に着地していないと、面接官は「それで?」となります。
5. 時間感覚がない
模擬授業の10分オーバー、回答が5分を超えて止まらない——こういった時間感覚のなさは、「実際の授業でも時間管理ができないのでは」という印象を与えます。 練習のときから必ずタイマーを使って、10分・1分半のペースを体に覚えさせておくことです。
「佐賀県の文脈で語れる」ことと「一般論を言える」ことの差は、面接官に明確に伝わります。 以下の3つは、準備の仕上げとして必ず確認しておいてください。
「ほめよう、さがっ子。」は佐賀県が推進する、子どもへの積極的な承認・肯定の文化を広げる施策です。
面接でこれを使う場合、「ほめることが大事だと思います」で終わらないことが重要です。
例えば「学級経営で大切にしていることは?」という問いに、 「子どもが『やってみよう』と思える瞬間をつくることです。そのためにはまず、小さな行動を見逃さずに認めることを習慣にしていました。佐賀県が推進する『ほめよう、さがっ子。』の考え方とも重なっていて、承認が子どもの自己肯定感や挑戦意欲に直結すると実習を通じて感じています」
という形で、自分の体験→施策の文脈→子どもへの効果という流れで使うと説得力が増します。
「ICTを使った授業をします」と言うだけでは評価されません。 大事なのは「端末を使う」ことではなく、**「子どもの学びがどう変わるか」**という視点です。
佐賀県の教育ビジョン「誰もがいつでもどこでも誰とでも自分らしく学ぶことができる」に照らすと、ICT活用の目的は「子どもが自分のペースで考えを深められる環境をつくること」です。
例えば「1人1台端末を使った授業で工夫したことは?」という問いに、 「端末を使うことを目的にするのではなく、子どもが自分の考えを可視化して、友達と比べられる場をつくることを意識しました。お互いの意見が画面上で並ぶことで、違いに気づいて話し合いが生まれやすくなると感じています」
という語り方が、佐賀県の文脈に合っています。
佐賀県は令和5年度に「教育DX推進グループ」を設置し、授業改善・データ活用・デジタル教材開発を組織的に推進しています。
この取り組みを面接で触れる際は、「佐賀県がどんな未来の学びを目指しているのかを理解した上で、自分もその方向で教員として動きたい」という意思表示として使うのが効果的です。 「教育DXを推進している佐賀県だから、教師としての学びも続けていける環境があると思いました」という志望理由の裏付けとしても機能します。
対策を深めるために手元に置いておきたい2冊です。
1冊目: 佐賀県の論作文・面接(協同出版「教員採用試験対策シリーズ」)
自治体別の傾向と過去の出題例が整理されています。 令和9年度から小論文が廃止されたため「論作文」の章は参考程度になりますが、面接の傾向と過去問は有用です。 佐賀県を受験するなら、まずこの一冊を確認してください。
2冊目: 教員採用試験 面接試験完全攻略(一般対策)
コンピテンシー型面接への答え方、STARメソッドの実践例、場面指導のパターンをひと通り習得できます。 佐賀県固有の対策だけでなく「面接という試験形式」そのものへの対応力を上げたいときに使えます。
改めて、この記事で伝えたかったことを整理します。
1. 令和9年度は構造が変わった 小論文は廃止、エントリーシート移行、実施日数2日に短縮。 古い情報のまま対策を進めると的外れになります。
2. 合否を決めるのは二次試験の面接だけ 1次の点数は算入されない独立判定です。 2次の個人面接Ⅰ(20分)と個人面接Ⅱ・模擬授業(30分)に全力を注ぐ。
3. コンピテンシー評価型は「行動の言葉」で勝負する 「コミュニケーション力があります」ではなく、 「○○の場面でこう動きました」という具体的なプロセスを語れるかどうかです。
4. 佐賀県固有の文脈を自分の言葉に織り込む 「ほめよう、さがっ子。」「子ども主体の学び」「教育DX」——これらを表面的に知っているだけでなく、自分のエピソードや志望動機と繋げて語れる状態にしておく。
佐賀県の二次は個人面接・模擬授業・エントリーシートが中心だ。 論作AIの面接練習AIは、いま無料開放中——AI面接官が佐賀県の傾向を踏まえた想定質問を出し、あなたの声に出した回答に5観点100点で採点+改善のフィードバックを返す。 個人面接の頻出質問を、本番前にその場で壁打ちできる。
エントリーシートの自己PR・志望動機の文章を磨きたい場合も、論作AIの添削が使える(登録後3回まで無料)。
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