結論から言います。大阪市の教員採用選考テストに、「小論文」「論作文」という独立した試験科目はありません。
大阪市が公開している令和8年度 第2次選考の問題・正答・解答例(大阪市公式)の科目一覧を確認すると、並んでいるのは幼稚園・小学校・中学校各教科・養護教諭・栄養教諭の**教科等専門の筆答テスト(択一+記述)**と実技です。 「論文」という科目はありません。
「大阪市 小論文」で検索してこのページに来た方は、小論文対策の時間を今日から**筆答テスト(教科専門)と面接テスト(個人面接+場面指導)**に振り向けてください。
※選考内容は年度により変更されます。必ず大阪市教育委員会の受験案内で最新情報を確認してください。
理由ははっきりしています。大阪府との混同です。
| 大阪府 | 大阪市 | |
|---|---|---|
| 実施主体 | 大阪府教育委員会 | 大阪市教育委員会(完全に別試験) |
| 小論文 | 小学校・小中いきいき連携・特別支援(幼小)区分で実施 | 独立科目としては実施なし |
| 二次の筆答 | 教科等専門 | 教科等専門(択一+記述) |
| 模擬授業/場面指導 | 模擬授業(約4分30秒) | 模擬授業なし。面接内に場面指導(5分) |
大阪府では小学校系区分に小論文が実際にあるため、「大阪=小論文あり」という情報が大阪市にも当てはまるかのように流通しています。 以前は本記事にも「大阪市は二次で小論文が課される」という前提の対策情報を掲載していましたが、公開されている問題一覧に照らして誤りだったため、全面的に書き改めました。
大阪府(小学校系)を受ける方の小論文対策は大阪府の小論文対策と大阪府 過去問まとめを参照してください。
| 選考 | 日程(令和9年度・2026年実施) | 概要 |
|---|---|---|
| 筆答テスト | 8月8日(土) | 教科等専門。択一+記述(教科の専門知識) |
| 実技テスト | 8月2日(日)〜8日(土)の指定日 | 対象校種・教科のみ(英語・保体・音楽・美術等) |
| 面接テスト | 8月11日(火)・15日(土)・16日(日)・22日(土)のいずれか | 個人面接+場面指導(5分) |
二次の全体像・面接と場面指導の対策は大阪市 二次選考の全対策に全てまとめています。
筆答テストの記述問題への注意: 記述式の出題はありますが、それは「教科の専門知識を問う記述」であって教育論文ではありません。 小論文の書き方(序論・本論・結論)を練習しても筆答テストの得点にはなりません。 自分の校種・教科の公開過去問で出題形式を確認し、教科専門の記述練習に切り替えてください。
大阪市の面接テストには**場面指導(5分)**が組み込まれています。 「いじめの兆候を見つけたら」「保護者からのクレームに」——短時間で対応方針を構造的に語る力が問われます。
論作AI制作チームの元小学校教員はこう話しています。 「場面指導で強いのは、その場の瞬発力がある人ではなく、対応の型を事前に文章で固めてきた人。 一度400字で書いた対応方針は、5分の実演でも崩れない。」
以下を各400字程度で書き出してみてください。
書いたものは論作AIに提出すると、論理構成・具体性・教育観の観点からフィードバックが返ってきます。 面接・場面指導の言語化準備として使えます。登録後3回まで無料、クレジットカード登録は不要です。
独立した科目としてはありません。 令和8年度の公開問題一覧に「論文」「小論文」は存在せず、筆答テストは教科等専門(択一+記述)です。
はい。小論文があるのは大阪府の小学校系区分で、大阪市は完全に別の試験です。 併願する場合は自治体ごとに対策を切り替えてください。
筆答テスト(教科等専門・8/8)、実技テスト(対象校種・8/2〜8)、面接テスト(個人面接+場面指導5分・8/11〜22の指定日)です。
できません。 教科の専門知識を問う記述であって教育論文ではないので、教科専門の記述練習に切り替えてください。
面接テスト、特に場面指導(5分)です。 対応方針を400字で書き固める練習が本番の言語化を安定させます。
二次の全体像は大阪市 二次選考の全対策へ。 大阪府(小学校系)の小論文は大阪府の小論文対策へ。
本記事の選考科目・日程は2026年7月11日時点の情報に基づいています。必ず大阪市教育委員会の公式ページで最新の受験案内をご確認ください。
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